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ウオシュレットの功罪。

巷のトイレに

「ウオシュレット」が当たり前になって久しい。

檳榔だが私の場合、朝出勤前にお世話になる。

ところがだ、

朝からお世話になったにもかかわらず、

最近職場で自然界から

お呼びがかかる事態が数日続いた。

職場は大層古い建物で

残念ながら洋式ではあるが

nonウオシュレットである。

当然自然の摂理に

抗えるはずもなくお世話になった。

結構念入りな方である。

何度目かの喫緊時、

ふき終わり

綺麗になったペーパーを確認したのだが、

そこに一筋の淡い赤い線を発見した。

「拭き過ぎたか」とは思ったが慙愧の念はない。

「清潔は良心の友」である。

よく知らんが。

数回その様な事態に立て続けに見舞われた。

毎晩帰宅してすぐにトイレに直行した。

その気持ちは良く理解して頂けると思う。

数回そんな事があったある晩、

「おしり」のボタンを押したら激痛に見舞われた。

しみるのである。

私が若かりし頃は

ウオシュレットなるものは存在しなかった。

現在でも旅先でそれが無い場合はシャワーをする。

初めてお目にかかった時の

感動、快感は忘れ様はずもない。

そもそもお尻だけを洗うと言う発想が凄い。

それも心地よい加減のお湯でである。

私にとっては革命である。

で、話を戻すが、毎日の事である。

知らず知らずに「お尻」が
軟弱になっている事は否めない。

生活様式が変化しつつあるとは言え、

昔はなくても何ともなかったものが

現在では無いと心理的に恐怖すら憶えるものが

数多くある事に気がついた。

これでは行動半径が狭くなってしまうではないか。

いずれは行きたいアフリカ大陸ではあるが、

まずは「お尻」を鍛える事から始めなければいけない。

と、思うのである。