中学入試のすゝめ? 2




続きであります。


もう受験生諸君、親御さんは

臨戦体制になっていることでありましょう。


多分。


塾は

冬季講習で大盛り上がり。


ご当地の新進気鋭の進学塾は

確かお正月は

鉢巻しめてホテルのホールを貸切り

「気合い」を見せているのであります。


例年なら。


ここ数年はコロナ騒ぎで

どうなんでしょうね。


わたしゃね

あのスタイルがどうにも苦手。


なんだか金出させるための

親に対するポーズみたいに見えてしまう。


ちゃんと積み上げてきた子はさ

そんなんしなくても

クールに現実を見ているのでありますよ。


小学校も6年ともなりますと

大人の見立てよりも

思考力はずっと「大人」。


で、塾としては

親御さんにここで気合を見せておかないと

ぶっちゃけ

高い講習費を取れない。


正月返上のイベントですから

結構なお値段なのですよ。


もうさ

この時期になると

親の受験に対する金銭感覚は

随分と麻痺しているからさ

後で精算してみると

そらスンゲェ金額をぶち込んじゃってる。

塾に。


そら

悪いことではないよ。


だってさ

そこまでやった子しか

受かんないだからさ。

現実として。


それで子供の将来が拓かれるのな

こら逆に安いのかも知れません。


繰り返しになりますけど

確かに有名進学校に行かずとも

超難関大学に入れます。


そこはさ

「確率」の問題。

どちらが確率的に多いのでしょうか?

と問われれば

答えは一目瞭然。


話戻して

もう一点塾の

「これはお薦めです」

と言うところがあります。


多分中学受験しようと予定している

お子さんはさ

これまた多分

在籍している例えば公立の小学校の場合

「浮いている」のよ。


私の在所ではさ

中学受験と言いますと

必ずご当地の国立大学の教育学部の

付属中学校と決めかかってくるのですが

必ずしも「田舎人」ばかりではありませんで

全国区の受験をする子供も一定数おります。

その子たちは多分

小学校では成績には順位はつきませんが

頭一つ成績が良い子たちが多い。

その子たちは学校では話が合わない場合が

大変多いそうな。


で、塾に行きますと

その手の子供たちばかりですから

勉強に対する価値観が同じゆえ

話が合いやすい。

無理して話合わせる必要がなく

大変居心地の良い場となるわけです。



確かにお金かかりますが

子供の精神的な環境

情操教育には

言葉は違いますが

必要な「場」とわたしゃ考えておりまする。


この冬季講習が終わりますと

いよいよ本番がスタートしますが

ここでこれまた「直前講習」やら

「直前テスト」なるものが発生し


もうこれまた金銭感覚麻痺しまくり。


この頃になりますと

こちらからですと

東京のホテル

往復のエアチケット

を子供一人大人二人分用意しなければいけませんね。


なにしろ大学の入試とある部分被りますから

当然ハイシーズン。

安い訳がない。


全てネットのカード決済だからさ

現実お金が減って行く様が見れるわけでもなく

来月の支払日に


「あんれまぁ!」


となるわけでありますよ。


眠くなってきた。


この続きはまた次回。