4ヶ国語の標識に違和感を持つのは私だけ?

超個人的な感想であります。

 

観光地としての日本を考えてみます。

 

街の案内図、観光案内の道路標識

「ここまで必要なのかなぁ?」

と考えさせられます。

 

まず日本語の表記ね。

続いて英語の表記ね。

ここまではな〜んとなく理解できる。

なんとならば

英語は国際語の要素があります故。

で、その下には

我が県では二か国語の表記があります。

同じアジア圏の言語ね。

計4ヶ国語。

 

で、立場変えて

私らが旅人になって海外に行ったとする。

個人的にはあちこち行ってますから

まぁ

また同じ国を訪れるとして

「観光慣れ」

した所には行きたくないのですよ。

私、個人的には

それは皮膚感覚で感じるわけよ。

だって折角訪れるのだから

あまり同国人の観光客の来てない所が

嬉しいじゃないの。

でしょ?

 

誰もが行った場所って

エトランゼの妙味も減れば

観光客のあしらいも慣れていて

「観光客価格」

かも知れませんよね。

てな穿った見方をしてしまう私なのよ。

 

経験的に

全然言葉が通じなくてさ

稀に英語すら全然通じない所もあるじゃない。

そこでなんとか飯食えたりしたら

現地の味で感動と共に

美味さ倍増なわけよ。

 

まぁ

「全然口に合わずに」

もあるやも知れぬけど

それもまた旅の醍醐味だけどね。

 

で、また立場変えて

我が国に観光に来たとする。

 

で、そこらかしこじゅうで見かける

母国語の看板。

私だったら

「なんだかなぁ〜」

と多分なるでしょう。

「旅」の醍醐味が半減する。

 

旅では無事帰還することが

まず前提条件で

当たり前ですが

それを確保したとして

旅の中身は現地流で良いじゃない?

 

彼の地でさ

言葉が通じなくとも

なんとか意思の疎通が出来て

それから滞在している間に

言語の壁を乗り越えた嬉しさ故

旧来の友人の様になった。

そんな経験もありますよ。

アレって忘れ難いよね。

 

ところで我が国では

2020Tokyo
オリンピック パラリンピック

 

を起爆剤に

外国人観光客の増大を狙い

血道を上げております。

 

私としては「観光立国」はカンベン。

内需拡大、再度技術立国、

にどうにか立法府は

舵取りして欲しいもの。

 

ゴールデンルートから外れた

いや「田舎」が売りの場所にまで

「今までにない経験をしたくて」

わざわざ来てみりゃ

母国語の表記がされている。

そら私だったら

「あらま」

となってしまいますよ。

 

何も外国人だからと言って

特別扱いする必要はないんじゃない?

だって「異文化」に触れたくて

余り知られてない場所を選び

みなさんリピートする訳でしょ。

 

我が国、特に地方では

あまり外国人に接した経験のない人が多い。

ですから皆さん特別扱いをする。

見方を変えれば

「親切な国」

との印象らしいのですが

「そこまでやらなくても」

とお見受けする場面が多いのは確か。

 

エキゾティックに触れたいのなら

「それなりに覚悟していらっしゃい」

と思っちゃう訳よ。

逆にそれが「ウケる」かもです。

 

第一、英語は義務養育他

8年間も学習しているはずなのに

話せない人の方が多いのですから

「素」の日本人のまま接すると

とんでもなく素っ気なくなりますよね。

私も含めて。

それを乗り越えた旅人は

「あ、この国素敵!」

だと思うのですけど。

 

ところで話は飛びますけど

 

同じアジア圏の人々を

安い賃金で思いっきり働かせる。

そんな現実もあります。

そこら辺の我が国のバランス感覚って

どんな塩梅なのでしょうね?

個人的な違和感ですけど。

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