ブラック企業の特徴。と、その顛末記。

兎に角経験。

 

と何も

いや「無謀」の一言に尽きました。

 

全く未知の世界に情報収集もせず

イメージだけで飛び込んで見たものの

現実は今日まで書いた通りであります。

 

それから時間は経過しておりますが

昨日でしたか

見慣れぬ電話番号からの着信。

 

以前書きました様に

登録外の着信には出ないのでありますが

実家方面が少しややこしい状況でありますから

とりあえず出る事に最近はしています。

 

出ましたら

なんと当該運送会社の奥様。

いや

驚きました。

 

内容は

「些少であるが給金を払いたい。」

とのこと。

「ついては一回会社に来て欲しい。」

であります。

 

辞めてから結構な時間が経っております。

それが突然の連絡。

周りは当然

「行くな!」

の大合唱。

私はと言いますと

 

「これは何かある」
と踏みまして興味津々。

 

反対を押し切って

シレッと行って来ました。

 

まぁこの年ですから

多少は肝が座ってますし

マインドコントロールが解けつつある今

客観的に話を聞くことはできるかと?

 

で、到着しますと

応接間に通されまして

経営者ご夫婦でなんとも丁寧な扱い。

 

まずはお給金をと

差し出された封筒。

明細の紙が載っていますが

金額を見て

またまたビックリ。

つか、やっぱり(笑)

 

「これ学生の1日分のバイト?」

 

てな金額。

日数で割りますと

一日2千円換算。

 

あり得ます?

先方としては

「ちゃんとした会社よ」

と言いたい所でしょうけど

どんな時給よ?

普通に考えてあり得ないでしょ?

 

それからが凄い展開。

立派な部屋でご夫婦揃って面会するは

別の意図があったのです。

 

結論から書きますと

 

「会社に戻って来て欲しい」

ですと。

「今回は難易度が高いルートに乗せた。

次回はもっと簡単なルートに乗せるから。」

だそうです。

 

説得を受けましたが

要約しますと

この会社には色んなルートがあるそうなのですが

もっと楽で規則性のある仕事もある。

そちらではどうか?

ですと。

 

もっと難易度が低いルート?

てことは賃金も更に低い?

概ね賃金体系もわかっていますが

とぼけてどの様な賃金の算定基準か

聴き始めました。

すると車両の大きさによる運賃の違いを

ある数字を雛形に説明をされます。

 

その時うっかりでしょうけど

子受けさんからの月額運賃を話されてしまった。

 

「あれ、歩合制じゃなかった?」

との疑問は一瞬にして

「ああ、やっぱり」

と変わったのですよ。

 

つまり一ヶ月当たりの運賃は

やっぱり決まっていたのです。

 

で、そこから以前ドライバーさんから聞き出した

目一杯働いた時のMaxの給料から

その比率を割り出す事ができました。

 

4トン車と2トン車の運賃の違いを

雛形として話されましたが

こんな場合

人間の話し方の習性として

何かしら根拠がないと

話し様がない。

概ね睨んでいた通りの金額。

 

それから換算すると

逆に枯れても私も元

いえ現役の経営者。

 

「あれ 結構儲かる事業じゃん」

 

との

いえ、

これは良からぬ考えですね。

それがまた

ムクムクと頭をもたげて来たのであります。

 

ところで、まぁ素っ頓狂な話ではありますが

「なんとか職場復帰して欲しい。」

とのリクエストはさて置いて

 

何処に着目すれば
理不尽な職場を回避できるか?

 

簡単な事例をいくつか挙げます。

まず

常にハローワークに求人がある。

 

これは慢性的に人手が足らない証左ですが

それには理由があります。

新人がすぐやめる。

ほぼこれに集約されます。

 

ハローワークは公の機関ですから

そこで求職する人は

「なんとなく」の安心感は持つでしょう。

しかしそこに記載されている

労働条件は、ほぼほぼ「盛って」あります。

書くのは実に自由なのですから。

 

しか〜し

視線を経営側に転じれば

逆に「公」ですから見栄えがする。

 

それにこれは大きな要因ですが

かかる経費がタダである。

 

更にいくつかの要件を満たせば

ハローワーク経由の就業については

お上から幾ばくかのお金が会社に払われる。

つまり

「お墨付き」プラス「お手当付き」。

 

次なる気をつけねばいけないポイントとして

HP等で「家族的な職場」とか

「職場は皆仲が良い」等の

職場の人間関係を謳っている場合は要注意。

 

これは職員の環流がほとんど無い。

つまり「古参」の人ばかり。

と逆に読むことができます。

 

もっと言えば

事業所が一つしかない。

つまり「転勤」もなければ

「配転」も無い。

となります。

 

と、ここまで書いたら

若干眠くなりました。

また思いついた事を

思いついた時に書きます。

本日はこれにて。

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