地元の民放のレポートに赤面する。けど新しい鑑賞の仕方を発見した。

最近早く帰宅する事が多く

とりあえず落ち着くまで

テレビ鑑賞。

 

で、時は8時前。

ゴールデンタイムに入ろうかとする時間帯。

頼りのNHKが何故かプロ野球のニュース。

 

なんで公共放送がやるかなぁ。。

 

それだけ国民の関心事なのでしょう。

で、わたしゃチャンネル変えて

民放にしますと

これまた何故か地元制作の番組。

 

エッ?

この時間帯に?

地元制作?

あり得ないでしょ。

普通数字取れるキー局の流すでしょ?

 

とブツクサ言いながら見てますと

これがナカナカ手強い。

いや、かなりの厚顔。

 

なんて事ない県南の市の紹介。

で、出ました。

お約束の食堂のレポート。

 

レポーターは中年の女性でしたが

大袈裟の一言。

いや、普通に食堂でしょ。

田舎にありがちの食堂だってばさ。

 

元々気になっていたのだけど

民放キー局の記者にしても

レポーターにしても

異様にテンションが高いのは承知。

 

しかし

地元の(まさか社員じゃないよね)

局のレポーターは

それに輪をかけて

ワザとらしさが尋常ではなく

観てて聴いててこちらが赤面する位。

 

つか「煽る」のに慣れてないのよね。

 

いきなり突拍子もない恍惚とした表情作り

これまた突拍子も無い感嘆詞を

恍惚と述べられるものだから

観てる方が指差して

「うそぉ〜〜!(爆)」

とか

観るに耐えず

「いやいや」

と目を伏せざるを得ない訳なのよ。

 

チャンポンだったかな。

一口スープをすすり

 

「いつもどんなもの召し上がっているの?」

 

と尋ねたくなる様なリアクション。

「ちゃんと演技の勉強しなさいね。」

と感想しちゃうのよ。

 

チャンポン作ったおばちゃんも

その編集された番組見たら

お尻がムズムズするか

速攻、木に登っちゃうか

どっちだろうね。

 

ところでさ

この手の番組って

なんの為なのかな?

 

県内の連中なら

紹介された所はさ

そこに居住してなくても

大凡察しがつくじゃない?

これが放映されたからと言って

何しろ地元の番組で

地元紹介しているのだから

翌日長蛇の列で「押すな押すな」には

決してならないわけよ。

地元で地元のもの祭り上げてどうする?

過疎に悩む当県としては

地元でしか流れない電波に

地元のもの乗っけて意味あるのかな?

学級新聞と一緒じゃん。

折角の時間帯

「枠」が勿体無いじゃん。

 

あ、今思いついた。

 

この手の地元の番組

田舎の住人が年一でやる奉納歌舞伎。

その各地域版。

そう思ったら結構見れるかも。

思いっきり大仰なセリフ回し

これまた大仰な「見得」を切ってると思えば

腹抱えながら観れるかも。

 

「かも」だからね。

わたしゃ観る気ないけど。

 

しかしさ

SNSって凄いよね。

多分同じ食堂を紹介したとして

それも画像一枚にキャプション少々。

それが「映え」て「いいね」貰えたら

翌日辺りから長蛇の列よ。

多分。