人工知能が極限まで発達すると人類は滅亡する。とホーキング博士は仰った。

旧聞になるが

トイザらスの米国が
遂に解散の手続きに入ったとか。

 

それについては以前書いた事がある

が、現実になってしまった。

悪いけどトイザらスに

特別な思い入れがあるわけではない。

私がその全身で感じている

時代の変化

その節目にちょうど居合わせて

目の当たりにしている驚きである。

 

トイザらスといえば

みなさんご存知の様に

米国でも進出した国でも

中小の小売店を

軒並みなぎ倒して

大きくなっていた。

当然その被害者も多いのであるよ。

 

その勢いは「行ける」と思った

金融機関の援護射撃も受け

そら「破竹」が適切である。

 

が、それもどれ位の間だったろう。

アッと言う間にもっと大きな資本。

ウォルマートとか

「こりゃ行ける」

と感じた大企業が金に物言わせて

同業に参入してきた。

それと時を同じくして

今度はアマゾンさんに代表される

ECの台頭。

これは相当効いたであろうことは

想像に難くない。

第一「店」に行かないんだから。

子供が液晶を見て

「これ欲しい!」

と言えば

親は「口コミ」を見て

ポチリ。

 

消費の物理的な動きが全く変わった。

 

以前と同じく物理的な行動をする

お客の消費行動も変化しているらしい。

来店数は以前と変わらない。

が売上が落ち続けている。

つまり現物をお店で見て

それからネットで安いところから

スマホでその場で購入する。

実店舗構えるのが奉仕活動に

なってしまっている現状がある。

 

世界の経済活動を振り返れば

 

現物をぶっ壊す大戦が

20世紀には二度あった。

その度に

経済は混乱し

しかしなんとか元の鞘に戻すと

上下はあったものの

なんとか以前の経済体系を維持してこれた。

それからもう70年たった。

何かあるんじゃないか?

とおぼろげながら考えていた所に

購買の手順が違って来たどころか

デリバティブを含め

お金の稼ぎ方もチト

いや大きく変化し始めている。

物流のアマゾンさんは驚異である。

たった数年で

あの規模である。

この寡占された現状は

ブレードランナーを思い出させる。

 

ところで先日

スティーブン ホーキング博士が

 

お亡くなりになった。

 

生前彼の印象深い言葉の1つに

「AIが極限まで発達すると人類は滅亡する」

どの様な意味なのか

今となっては聞くこともできぬが

感覚的に

 

「そうね」

 

と言いそうな自分がいる。

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