今日は息子の卒業式。よって予定投稿です。親って寂しい存在であることを意識する。

今日は息子の卒業式。

 

ですから今日は書けません。

これは昨日書いた予定投稿です。

 

中学に入学からして

 

もう6年経っちゃいました。

 

本当に早いものです。

自分が中学、高校の時は

結構長く感じたものですが

年を取ると時間の経過が

早くなるとは本当の様であります。

確か、

新生する細胞よりも

死滅する細胞が多いことが

その原因と聞いたことはあります。

 

ほんまかいな?

だってさ

夏休みなど

始まった時は

永遠とも感じられる一ヶ月の休みが

アッと言う間に終わりそうになり

宿題をやっつけるのに

ほぼ徹夜していたのですから

その時々で時間の長さの印象は

違うのでありましょう。

 

我が家では子供が遠方で

 

寮から下宿と

親と一緒にいませんでした。

 

当然、毎日生活を共にしておれば

そりゃ喧嘩もするでしょうし

色んな問題に遭遇して

その出口が見える見えないは別として

共有する時間の流れの印象も違い

長く感じたのかも知れません。

 

子供が悩み、

また何かの問題に直面した時

そばにいてやれなかったのを

親としては少しは申し訳なく

思うのでありますが

 

しかし、多分、子供って

 

親が思う以上に強いのかも知れません。

 

何しろ

同年代の子供たちだけで

そりゃ喧嘩もあるでしょうし

色んな悩み事もあったでしょう。

それらを友人と共有することで

解決してきたのでしょうねぇ。

 

「もうやめたい地元に転校させてくれ」

 

とは一度もありませんどころか

そう言ったカケラさえ

ありませんでしたから。

 

小学校を終えたばかりの子供でしたから

ホームシックになるのではないか?

と彼に聞いたことがありましたが

 

「確かにそんな奴はいた」

「でもそんな暇なかった」

 

理由を尋ねると

 

「楽しすぎて」

 

だそうであります。

 

そんな子供たちばかりで

寝食共にしていたのですから

同級生達を見ても

みんな「自分」を持って

ノビノビした性格に思えます。

 

ただ、

 

あまりに子供たちばかりで

生活して来た結果

身内意識が強すぎて

他を全く気にしない性格ともなってる様子。

 

先日のセンター試験会場でも

仲間内でワイワイやって

他の高校から学校宛に

抗議の電話があったそうです。

 

今年はまだマシな様で

過去には試験会場の大学のグラウンドで

休み時間中にサッカーに興じたり

トランプやったりと

子供から先輩の話を聞いたことがあります。

 

それ程ノビノビ育っちゃった事を

喜んで良いのやら

将来を憂ゆるのが良いのやら

迷うところではあります。

 

ともあれ、それも一旦一区切り。

 

そんな楽しい時間ともお別れ。

今度は違う世界で楽しい時間を

持てる様、

親は願うばかりなのであります。

 

先日会った時に

「この学校で良かった」

の言葉が聞けたので

親も喜ばなければいけないのでしょう。

 

しかし小学校以来

 

一緒に生活することもなく

これから大学に入っても

一緒に生活できない。

多分もう一生

一緒に生活することはないでしょう。

 

 

小学校の頃まで

休みと言えば鬼の様にキャンプに行き

焚き火を眺めながら夕食。

シュラフに包まって眠り

春夏秋冬それぞれに迎えた朝を

懐かしく、遠くに

思い出すのでありますよ。

 

結構、親って寂しいものかも(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です