いや

止めよう止めようとは思っていたのよ。

 

「いつでも気合いで辞められるさッ！」

 

とうそぶいていましたが

実はナカナカ辞められない。

確かに本数は減りましたが

依存は相変わらず。

 

例えばさ

家内とやらかすじゃん。

で、家の空気がヒンヤリ。

そんな時

逃げるキッカケとしてとかさw

 

つまり全然「気合い」が足らないのよ。

マトモに向き合えない軟弱な ワ　タ　シ。

 

自分の力じゃ無理かなぁ〜？

で、行ってきました

「禁煙外来」！

 

熊本市は中央区

明午橋内科クリニック。

 

ここの先生

女医さんで優しいのよ。

先生らしく病院内部もやさしい。

綺麗でしょ？

 

「あら、お久しぶり〜」

 

で迎えられて

 

と言うことは

はい

２度目です。

スイマセン。

で、

「吸いません」

をお願いに。

 

スイマセン駄洒落です。

 

それはともかく

先生の問診が始まり

前回はどれくらいで戦線復帰したのか？

等々色々聞かれました。

 

禁煙方法には大きく2種類

いや3種類あって

 

１つが薬を時系列に増やし変える

拒否反応を利用した化学的方法。

 

もう１つが昔からある

禁煙パッチ。

ニコチンをパッチにして

体に貼り付ける方法ね。

ニコチンを体内に取り入れることにより

習慣としての口からの吸引をなくす方法。

 

ここまでが保険適用。

一度失敗しても一年空ければ

２度までは健康保険が適用されます。

 

残るもう１つの方法は

保険適用外。

でもタダ。

 

はい「気合い」です。

 

これは余裕でムリ！

 

で、私は前回と同じ薬による方法を

お願いしました。

 

ここから検査に入るのですが

まず自分の肺の中の

一酸化炭素濃度を測定します。

 

はじめに５秒間息を吐き続け

それから思いっきり息を吸い込み

測定器を口に咥え

２０秒間吐き続けます。

「禁煙」の為のバイタルデーターね。

 

それが済んだら

質問票が渡され

１０問だったかな

書き答えて行きまして

例えば

「吸わないとイライラする？」

とか

簡単な質問だけど微妙な質問。

なぜなら全部の質問に関連性があり

一個に嘘の回答をすると

整合性が損なわれます。

 

で、これが「はい」が1点で

合計5点で見事保険適用となります。

私は5点で合格。

ギリね。

 

そしてアイキャッチの画像の書類

これにサインをします。

なんか咎人になった気分にさせる書き出し。

 

その書類の最後に

支援者のサインも必要なんだけど

 

「奥さんどう？」

 

いやいやトンデモナイ。

２度目のチャレンジなんて

とてもじゃないが家内には言えない。

 

多分

「へっ！」

と冷ややかな笑いと共に

「どうせアンタなんかw」

と思われるのがオチ。

 

「じゃあ」

と言うことで婦長さんがサイン。

 

で、一回のクールが二週間。

その間決められた薬を

飲み忘れなく続け

それで第一段階が終わり

それからいよいよ道具を先生に渡し

本格的な治療が始まります。

 

「それまでは吸ってもいいわよ」

 

と奇妙な発言。

 

薬効果でその気持ちが失せて行くのでしょう。

 

その薬の話は明日また。

 

明午橋内科クリニック。

先生がとても優しくてホンワカ。

話も本当に良く聞いてもらえてお勧めですよ。

 

ただ熊本ですけどね。