昨日ボーズのブルーツゥースイヤホンを

修理に出した事は書いた。

その代用が見つからない。

なぜイヤホンにこだわるのか？

 

理由がある。

 

まずこちらは地方都市であるから

移動はもっぱら車である。

運転中にかかって来る

もしくは連絡しなければ

いけないところがあったとする。

勿論、運転しながらのケータイは

立派な交通違反であるから

見つかれば切符を切られ

点数も減る。

 

それに第一片手操作で

「運転も電話」

なんて器用な真似は私にはできない。

 

もう一つ理由がある。

 

これが一番の理由であろう。

スマホで会話すると

相手の話していることが

ダダ漏れするのである。

これは機種を問わない。

スマホ全体に言える事である。

構造上そうなっているのであろう。

特にiPhoneはひどい。

目の前にいる人が誰と何を話しているのか

しっかり聞こえてしまう。

 

その点

ブルーツゥースのイヤホンは便利である。

第一物理的にコードがなく

どこにスマホを仕舞おうが関係ない。

そして

イヤホンであるから音が漏れない。

 

これは大事な事である。

聞かれているんじゃないかと

気を使いながらの会話は

スカした話し方になってしまう。

 

私はブルーツゥースのイヤホンが

発売されたと同時位に使い出した。

まだガラケーであったが

一度使い始めると

その利便性から手放せなくなった。

 

初期の頃のそれは性能に随分問題があった。

少し離れると聞こえない。

は、当たり前。

音が途切れるのも当たり前。

相手が何言ってるのかわからないことも

しばしば。

当然逆もあった。

それに電話機とのマッチングが酷かった。

 

それが安定を始めたのがスマホからであろう。

特にiPhoneは良くマッチした。

それからこのイヤホンが耳目を集め始め

次々と新製品が発売される様になった。

 

私はプラントロニクスと出会い

使い始めたが

品質が安定しており

随分いろんな種類の製品を求めた。

 

確かに会話するだけなら

プラントロニクスでも良かったのであるが

相手はスマホである。

次から次へ新しいアプリ、サービスが登場する。

動画、音楽etc

それにはプラントロニクスは不向きである。

音質が中域に厚くなっており

会話は問題ないが音楽、動画には向かない。

それどころか

会話だけしかできず

他には対応していないものが多い。

 

で、ボーズに代えたのである。

ボーズは二世代に渡って使ったのであるが

日々進化しており

音質の向上は目覚しいものがある。

 

最初に買ったボーズには驚いた。

 

音の厚みが全然違う。

通話品質が別格。

「自然」の通話として聞こえる。

更にモノラルではあったが

音楽も聴けて動画も楽しめた。

 

が、故障が多い。

２度ほど修理に出した。

 

そして今年の年初QuietControl30を買った。

これにはノイズキャンセルが付いている。

 

その音に驚いた。

重低音から高音までの伸びが

誠に自然で厚みがある。

当然会話も本体で話しているかの様。

 

更に常にネックバンドで首からイヤホンを

下げている状態なので

必要な時に「ホイッ」と耳に差し込めば良い。

有りがちだが常に片耳にイヤホンを

差し込んでいる必要がない。

 

ところがこれも故障しまくり。

今回で3回目のサービスセンター送りである。

 

しかしそのサービスは徹底している。

気前よく新品を箱ごと送ってくれる。

 

そこで経験した。

ボーズの製品を求めるなら

「正規」で買うべきである。

 

正直、ボーズの製品は故障が多い。

特にブルーツゥースはそうである。

「正規」で買うと

それはそれはアフターが手厚い。

 

ところで今どうしてるかって？

昔のプラントロニクスを使ってます。

感想。

隔世の感がありますね。

音が軽い軽い。

キンキンしてる。

 

で、

ボーズのHPを見ると

新型のブルーツゥースイヤホンが発売されている。

今直営で申し込めば年内に届く。

それが昨日の話。

 

一瞬ポチりかけた。

が、初期不良が起きたらどうする？

それにセパレートであるから

常に耳に差し込んでおかなければいけない。

 

今修理に出しているものが

却ってきたら

どちらかを使わなくなるのは必至であろうし。

よって見送り。

 

もう一度

ボーズを買うなら

「正規」が原則である。

 

経験からである。

手厚いアフターが約束される。

ねぇ川崎さん。

彼女、9月の時もお相手して下さって

覚えていてくれたのよ。