ニコニコ美人さんと下着ドロちゃんの邂逅。

10月までうちの宅建講座に通っていた女性。

 

メチャ頑張り屋さんであることは書いた。

 

そら、なんでもかんでも

頑張り屋さん。

お母さんにして主婦

おまけに実業家にして

フルタイムの仕事持ち。

ただでさえ忙しいのに

おまけに試験まで受けようと

思ったのだから

まぁ普通ではないことは確かだった。

 

いつもニコニコ。

実に笑顔以外見たことがない。

 

講座が始まって、

 

いや

そら始めは、

 

ところがドッコイ

最後まで

 

「こらアカン」

 

であった。

 

でもね

なんつうか

やっぱ「何かの力」を持っている人は

いるものであると

思い知らされたのよ。

 

その彼女に。

 

結果は合格。

 

「エッ?!」

 

電話もらった時は

正直、我が耳を疑った。

 

失礼。

 

その彼女は空手の有段者でもある

結構長い間続けており

それもフルコンタクト

「寸止めなし」の痛そうな

 

いや

物騒なものをおやりになる。

 

もとい

スポーツを嗜む。

 

一度「型」を見せて頂いたが

正直

いつものニコヤカな彼女と違い

チト怖かった。

 

私はこんな人に守ってもらいたい。

 

と、正直に感想したのである。

 

その彼女

 

欲目なしの

普通に「美人」である。

スタイルもよろしい。

 

で、当然近所、

いや知ってる人は知っているであろう。

 

当たり前か。

 

その彼女

家族と共に一戸建てに住んでいるのであるが

庭に洗濯物を干すそうな。

それでチョイチョイ

不埒な輩が現れて

干してある洗濯物を失敬されることが

何度かあったそうな。

 

俗に言う

「下着ドロ」。

 

あの神経はチト理解し難い。

なぜなら「新品」なら兎も角

人様がお使いになったものである。

それを選りに選って

何故ゆえ好まれるのか理解できない。

 

私はあったことはないが

私のパンツを見ず知らずの男が着用する。

想像するだけで身の毛もよだつ。

 

蛇足だが

私はローライズのショートを愛用している。

 

それは兎も角

失敬するなら

「新品に限る」のが普通であろう。

 

いやいや

正気に戻って

そもそも人様のものに

手をかけてはいけない。

常識以前の問題である。

 

その彼女

一度、そのドロちゃんに

お会いしたことがあるそうな。

 

遭遇したのではなくて

面と向かって会ったそうだ。

 

「面談希望」したのではない。

誤解なき様。

 

庭で何か気配がする。

そう感じた彼女が出てみると、

 

いや、これはおかしい。

普通、出ていかないでしょ。

 

相手に見つからない様

声を潜めて「通報」するとか。

 

とにかく出て行くと

彼女が干した洗濯物を物色してる男性が一人。

 

まぁ「一人」が相場であろう。

「仲間でワイワイと」

の下着ドロはあまり聞いたことがない。

 

そらそうだろう。

秘密にしておきたい個人的な

「趣味」であろうから。

 

趣味なのか?

 

それを発見した彼女、

その先を想像するに

「一発で仕留めた!」

 

だってそうであろう。

空手の、それもフルコンの有段者。

音もなく一撃で地面に這いつくばる

不埒な輩。

 

そんな場面を想像し

期待に胸膨らませて

言葉を待った。

 

そっと後ろに回り込み

有無を言わせぬ必殺の一撃。

 

後頭部回し蹴りはダメージが大き過ぎる。

思うにみぞおちに電光石火の一撃。

崩れ落ちたところで

後ろ手に絞り上げる。

高まる悲鳴!

 

ワクワク

 

が、

問うて曰く

 

「何してるんですか?」

 

アッサリ

 

見りゃわかるだろうによ。

なんでそこでその声がけかなぁ。

 

当然相手はすっ飛んで消えたそうだ。

 

いつものニコニコ顔で尋ねたのだろうなぁ。

 

でもさ

考え様によっては

 

実に怖いかも。

自分がイケナイ事してる自覚の最中に

その当事者から

ニコニコ笑顔で尋ねられる。

そら怖いわ。

 

と思い直したのよ。

 

与太話でごめんね。

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