いっにぃさん 鹿児島黒豚専門店。ボリューミィでお手頃。更に旨し。

「いっにぃさん」

 

この最後の「ん」が実は小文字表記なんだけど

私の力量では表記できない。

ごめん。

 

鹿児島は中央駅のアミュプラザ

5Fのグルメコート。

エスカレーターを登り切ったら

すぐ右手。

これ看板。

 

可愛い豚ちゃん。

でも食べられちゃうんだよな。

 

もう鹿児島通いが6年目に入ったのだけど

車で行くことがほとんどだから

鹿児島中央駅には用はなく

滅多に行ったことはありません。

 

「昼飯食うか?」

 

で子供の学校のそばのイオンモールに

行こうとしたら

なぜか子供が嫌がる。

「友達と会いすぎる」

が理由として挙げられました。

 

そんなに見苦しい親か?

 

ちと悲しい。

 

はともかく

「じゃぁ」と中央駅のアミュプラザへ。

 

これは〜

熊本駅と大違い。

立派であります。

 

「何にする?」

とは家内が良く口にする言葉でありまして

店やらメニューがナカナカ決まらない人。

こりゃ学生時代からであります。

 

そこで屹然と

「トンカツ!」

と宣言。

 

で、店探しに移るのでありますが

子供はなぜか知っていました。

試合の遠征の帰りにクラブで行った事も

数度かあったそうです。

 

店内は清潔にして整然と

また華美過ぎず

シンプル過ぎず。

良く考えられたデザイン。

大衆的でもあり

お客様と行っても

全然大丈夫な店構え。

 

店員さんもシャキシャキ。

かと言って

出しゃばり過ぎず節度あり

好感度高い。

 

で、テーブルに着きまして

今度はメニュー

 

「なんにする?」

 

で、これまた屹然と

「これ!」

 

特選ミルフィーユかつ丼。

 

¥880円也。

だって「一押し」でしょ。

 

注文取りに来た女性に尋ねると

「はい!大好評です!」

 

「じゃそれ三つ」

「赤だしか豚汁が選べますが?」

 

速攻

 

「豚汁3っつ」

 

で、先付けが

「これ何?」

と尋ねますと

「豚肉を甘めの味噌でからめたものです」

 

で食べてみると

確かにうまい。

硬めの豚肉から旨味が噛むほどに。

左党にはたまらないでしょうな。

 

しかし、甘い。

 

で待つ事しばし。

 

ジャン

まずは豚汁を

お〜具たくさん!

これと白ご飯で

十分なくらいの「具沢山」

いや感服つかまつった。

 

でもお汁が甘い。

 

で主役

お〜ボリューム満点。

 

食べ始めます。

トンカツは脂っぽくなく

手練れの揚げ技。

サクサク。

衣も薄い。

いや結構なお味で。

それに豚肉も癖がなく

実に素直なお味。

クサミなど微塵もない。

これが黒豚ちゃんかぁ。

 

しかしだ

 

これは甘い!

いや「甘辛い」

 

し、

私にゃタレが濃厚を通り越して

「濃すぎる」

 

子供に聞けば

 

「鹿児島は全般にそうだよ。」

 

とアッサリ。

 

「去年の下宿、こんなモンじゃなかったよ」

ですと。

 

そうか。

と食べ進めますと

これが一向に減らない。

 

「罰ゲーム?」

 

ちゅう位、量が多い。

 

上着脱ぎぃの

ストール外しぃので

根性で

完食!

 

感想。

 

肉は確かに美味い。

それにハンパないボリューム。

これで¥880円は安い!

鹿児島へ新幹線で行かれましたら

是非お試しあれ。

強く勧めます。

 

感想2。

 

これさ

完食したのはいいけれど

夕食は食べる気が全然起こらない。

と言うオマケが付く。

これも強く勧めて。。

いいのか?

 

しかし物は考え様。

費用対効果が抜群の一品であります。

午前中に食ったら

その日は夕食まで要らないんじゃ?

実際

我々は夕食食べる気起きませんでした。

 

今度は「トンしゃぶ」を

試しに行きましょうかね。

 

6年間通って思い返せば

普通なモノしか食べてなかったもんね。

ほとんどイオンモールでしたから。

 

このお店

実は北は北海道から

全国展開されてます。

が、鹿児島資本の黒豚がウリ。

 

鹿児島中央駅アミュプラザ

アミュダイニング5Fにあります。

 

地図は

 

要らないよね。

新幹線で鹿児島中央駅に着けば

すぐわかりますので。

 

車で行く時には

駐車場は3Fに停めれば便利かと。

連絡通路にそのまま行けます。