腰痛はストレスでも発症する。

ストレスでも腰痛は発症するか?

 

答えはYesである。

 

現在、

いや、つい木曜日まで次なる事業で

テンテコ舞いしていた。

が、その中心となるキーマンの入院。

その報は聞いていた。

 

見舞いに行ったのだが

予想を超えた状態であった。

これは私の判断として

「今回は無理だ」。

 

そして今度は

その対応に、これまたテンテコ舞い。

 

翌日、出勤前の家で

テーブルの書類を手にしようとした瞬間

 

妙な違和感が腰の辺りの筋肉に走った。

 

そして出勤。

段々と腰の違和感が痛みに変わって行った。

 

職場について一連の作業をひと段落させた。

IQOSを吸いに

喫煙所に向かおうとして立ち上がったのだが

既にまともに歩ける状態ではなかった。

それでも喫煙者の根性。

悲しいかな。

 

無理に歩を進めると

尋常ではない姿勢で歩かざるを得ない。

一歩が通常の十歩相当に当たる程

ゆっくり歩かないと前に身が進まない。

 

夕方、

連絡していたこの事業に参加している

友人が訪れ話をした。

一通り話をして

「事業の一旦停止、様子見」

を合意決して世間話に移った。

 

その時彼が私の姿勢に気がつき

突然の腰痛を伝えると

 

「あ、それストレスよ。」

 

「マジか?」

 

「うん、多分そうだよ」

 

続けて

 

「複雑に考えるからだよ

正論で考えて頭を単純化すれば治る」

 

さらに

 

「対応は早い方が良い。」

 

「では」

 

と、彼がいたのだが

早速、都内の関係先に電話で

事情を説明了解を取り付けた。

 

来訪した友人は同じ自営業だが

かなり複雑な人間関係が絡む

結構高度な仕事をしている。

今までの経験からそう言ったのであろう。

 

しかし、ストレスから腰痛など

聞いたこともなければ

起こしたこともない。

 

金曜日の午後

遠方のいる今回の仕事に絡み

協力をお願いしている方に連絡を入れた。

今回は断念やむなしと。

 

しかし彼のその返答は

私の想像を遥かに超えて

激しかった。

理解をお願い出来ぬ非力と

段取りの悪さは猛省しかない。

 

しかし状況は如何ともし難い。

自然の流れに抗って事を成すは難い。

故に結論は動かせない。

 

腰痛と困惑で

当然寝れるはずもなく

友人の医師から

「何かの時に」と

もらっていた睡眠剤を飲んでなんとか寝た。

 

更に腰の痛みは増して行き

その間

鎮痛剤飲みまくり。

 

友人の

「お礼とお詫びは急げ!」

との助言は心の安寧と

事態の収集には誠に適切である。

 

更に、反応がどうであれ

決めた事を揺らさないも肝要である。

己の心のブレから

ストレスを作り出す事もある。

 

そして今日

これまた友人の医師にその話をした。

 

腰痛とストレスの関係について。

 

答え

「Yes!」

 

あるそうだ。

「病は気から」

とは良く聞く言葉であるが

 

病は「気のせい」ではない。
実際に病を起こす。

 

「正論で」押す決断をして

実行し始めた時から

痛みが少しずつ引き始めた。

 

腰痛の経験お有りの方は多いと思うが

 

「まっすぐに立つ」

 

直立歩行の人間として

当たり前のことができない。

 

それがまっすぐに立てる。

実に新鮮な感動。

 

気から病が本当に起こる。

 

では

「人間は考える葦である」

であるが、

考えすぎるとストレスを抱えこみ

「人間らしく直立する」

ことが困難になる。

 

実に奇怪である。

 

戦前の

「健全な肉体に健全な心は宿る」

 

これは否定的に捉えられがちであるが

何か妙に納得させられるものがある。

 

ってことは

私の心は多少「悪しきもの」

であったのかと

反省するのである。

 

が、私の事である。

「喉元過ぎれば」

本当に懲りない奴であろう。

 

多分。

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