メタボ 常に腹減らしていた我が祖先には有り得なかった現代の病。

先日NHKの番組を見ていて

「うむ、なるほど」

がありました。

 

メタボ。

 

そう私も少し気になる話題です。

 

内容はさ

メカニズム聞いても

「だから?」

と天邪鬼はツッコむのですが

これはITが産業構造変える以上に

大変な事だと感想します。

 

産業構造の変化は

人類が近年に起こした

経済体系の変化ですが

それらがもたらしたもので

「想定外」の事が一つ。

 

まず経済構造の変化により

資本の流動が発生して

その成長過程の結果を

人類は享受してきました。

 

が、それは有史以来

いや、人類史上初めてとなる

未知の体験をしつつあるのです。

 

至極単純なことでありますよ。

 

食い物に不自由しない生活。

 

それは人類が始まって

ほんの、まことにほんの少しの

時間でしかないのです。

 

我々の祖先は
常に「腹を減らしていた」

 

なのです。

 

それが現状はどうでしょう。

まず値段の高低はあるにしろ

お腹を満たす事には

不自由しないのが我々の現状です。

 

結論。

日常的に

必要以上の糖分、カロリー摂りすぎ。

 

もちろん、地域格差はあるのは承知です。

それも深刻な問題ではありますが

ここでは身近にある脅威

あえて「メタボ」の話題に限っての話です。

 

話戻して

 

いつ頃からでしょうか。

私みたいな由緒正しいペイペイが

ありがたくも

三食頂けて

「腹減った〜 今夜のおかずは何?」

とか

「小腹空いたからポテチ」

などとほざける様になったのは。

 

多分、

これは本当に多分ですが

江戸時代からではないでしょうか。

 

正規の経済活動が機能して

「外食」

そらもちろん粗末な

「蕎麦屋」とか

「甘味処」が出現して

「飲み屋」でクダを巻く様になったのは。

もちろん京都にはエライ老舗がありはしますが

これは一般的ではありませんから除外。

 

そう考えますと

それから左程時間は経過していないのであります。

 

西洋文化を取り入れ

さらに経済活動が活発になり

紆余曲折はあったものの

現在では

「いきなりステーキ」で

数百グラムのお肉を食べられる。

その期間は100年チョイ。

 

私が驚くのはね

 

生物が進化なり変化なりして行くには
相当な年月が必要と思っていた訳よ。

 

それがたったこれだけの時間で

人体に変化を及ぼす事例が

目の前どころか

自分の身にも降りかかりそう。

その弊害は寿命にも影響するとか。

 

人間、いや生物って

結構環境の変化に敏感なのね。

 

ってなこと考えていたら

その対策に科学者が知恵を絞り

「お上」が動いて制度を作り

対策に追われる。

 

結果

今までの「進化」がなんだったの?

 

と疑問を呈する訳であります。

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