車で北海道。結構な距離を走った。楽しかったよ。

私は色んな所へ車で出かけています。

 

もちろん時間的な余裕がある場合ですけど。

まだ子供が小さい頃は関東にある

家内の家への里帰りも車を使ってました。

 

そりゃ初めての時は緊張しましたが

慣れてしまえば

どうって事はありません。

と言いましても

こちらは九州は熊本ですから

そら長旅になります。

 

その中でも超長旅は「北海道」

 

そら飛行機では行きはしますが

車で行った事はただ一度だけ。

 

車の中を整理していたら

こんなものが出てきました。

 

函館フェリーの乗船申込書。

懐かしいですねぇ。

 

この車を買った2ヶ月後に超遠征。

距離にして

そうですねぇ

片道2000キロくらい?

北海道での移動も含めると

もっとかな?

これを一気に走り抜けました。

 

高速は九州自動車道から始めまして

関門海峡抜けて九州出たら山陽道。

 

中国道はお勧めしません。

山ばかりで景観に欠ける。

 

中国道と山陽道の分かれ道は

「これから旅の始まり」

との感慨で目に焼き付いております。

 

→広島方面

 

との看板が自力で行く旅をときめかせます。

宮島を右手に見ながら

尾道、広島、岡山

で山陽道をひた走り大阪あたりで

中国道を一部走り今度は阪神道。

 

それから東名を気前よく走りきり

首都高に一部乗っかってグルリ

今度は東北道。

これが長い。

途中のSAで「わっぱ飯」など堪能しながら

向かうは青森。

 

ここから先はフェリーで函館。

青函トンネルは徒歩と電車だけ。

車はフェリーで運びます。

夜中に青森を出港。

これがまた旅情を掻き立てます。

演歌の世界ですな。

 

でその夜、遅くに函館着。

でそのまま国道をひた走り

今度は長万部からでしたが

道央道をひた走り

終点、苫小牧。

 

またそこから一般道を海岸線に沿って

ひた走り「天馬街道」へハンドルを左へ。

日高町あたりでしたか

北海道の中へと進んで行きます。

 

ここからの景色が絶景なのです。

緑の色が九州とは丸で違う。

「ああこれが木々の緑なのね」

と感激ひとしお。

 

しかし同じ「田舎」でも

大きく九州と違うのは

途中全く何もない。

人家はおろか販売機もない。

そんな道をひたすら走ると

もぉ本当に「ボコッ」と町が現れます。

いきなり。

 

何度かそんな町ボコを繰り返して

どこ向かっているかと?

はい帯広です。

 

空路でしたら羽田から直行ですけど

下走ると、空前絶後。

 

で、何しに行ったのかって?

 

キャンプです。

キャンプ道具一式持って行きたくて

車での大移動。

 

考えてみりゃ

結構あっちこっちキャンプ行ってますね。

元気良かったのですね。

 

色んな思い出を作りにひた走ってくれた車。

なんだか感傷的になります。

 

まぁ今は子供はキャンプ誘っても

「行く」とは言わないでしょうね。

だから「思い出」だけ

仕舞っておけば良いのです。

 

でもなぜこの車なのか?

 

それはね

当時我が家にあったもう一台、

私は不遜にも二人乗りのオープンカー

SLに乗っていたからなのです。

 

そんな身の丈に合わないことしてたから

足元すくわれて地面に落ちるのですよ。

 

はい

反省してます。

 

でもまた「旅」の話は書きますよ。

 

アイキャッチは蝦夷リス。

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