熊本の教育界事情。「嗚呼勘違い」の親が多いのだ。

空手には寸止めとフルコンがあるそうだ。

 

格闘技はからっきしなのである。

勿論、子供の頃は喧嘩はしたことがあります。

それも中学までかなぁ。

勝っても負けても

「痛い」。

 

うちのガキは小学校までかな。

その頃まではどちらかと言えば

我が子は「武闘派」。

 

5年生の時かな

下級生までイジメる6年生がいて

その子がうちの子にチョッカイ出した。

うちの子はキレて

その6年生を粉砕。

それ以来その子は大人しくなりました。

そりゃそうでしょうね。

下級生にやられちゃったんだから。

 

4年生の時は授業参観、

親が見てる前で大立ち回り。

敗色濃厚な相手が

男らしくもなく、ひっきょうにも

自分の母親の後ろに逃げ込んだのを

引き摺り出し

これまたコテンパ。

 

担任と家内が止める間もなく

また止める術もなく

相手の母親がキレて

「好きにしなさいよ

後でどうなっても知らないから」

と曰うた。

 

こんな場合、こんなキレ方するか?

妙なセリフと態度と思ってはいたが

担任も何故か相手の親に遠慮した。

 

担任に問うと

「父親は地元某国立大学の職員さんだから」

 

と意味不明の回答。

 

地元某国立大学の職員だから?

不自然な疑問が頭を巡った。

 

「子供の喧嘩だから」

で、喧嘩の件は済んだのだが

一応「勝った」こちらが当日の晩

電話して私が相手の父親に詫びたのだが

どうも「上から目線」。

実に不愉快であった。

 

後に会合を持ち

どうやら私どもの感覚が「全国区」であり

地元某国立大学など全く

意に介してないことが良く伝わったらしく

家内が圧倒して帰って来た。

「後でどうなっても」

はなかった。

 

あるはずもない。

 

どうもこの県には

理解不能なヒエラルキーがある。

 

その大学の教育学部付属の

小学校中学校に通う事が

一種のステイタスと考える親が多い。

はっきり

「勘違い」

 

である。

傑作。

 

「知らぬ」とは恐ろしい。

上には上があり

また「誠に」ステイタスな中学も

本当に存在する。

 

それは学力だけではない。

山手線の内側には

「そこ出身」と言うだけで

どんな家庭なのかすぐに想像できる学校もある。

 

勝手な想像かも知れないが。

 

実際、知人には首都圏に住む親戚に

子供を預け

そう言った学校に通わせているやつもいる。

 

少子化が叫ばれて久しい。

 

戦後、雨後の筍の様に

各都道府県に国立の大学ができたが

これからその再編が始まる。

 

少子化故に

まず槍玉に上がるのは

その教育学部であろう。

学部が無くなっちゃったら

どうするんだろうね。

 

砂上のヒエラルキー。

 

今日は「空手」の話を書こうと

筆を取ったが

思いつくまま

変な横道に逸れちゃった。

その話はいずれまた。

 

ごめんね。

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