名だたるカフェのトイレは何故に少ない?

路面店のカフェ。

スターバックス、ドトール

有名どころでは何処の店舗に行っても

客席に比してトイレの数が圧倒的に少ない。

 

あっても二つ。

それも一方は女性専用であり

もう一方は共用となっている場合が多い。

 

昨日入ったドトールの上通り店。

一階は席が横並びで家族で入るには不向きである。

よって二階に陣取ったのであるが

アイスコーヒーのガムシロップの容器が開け難く

勢い余ってドバッと手についてしまった。

 

で、トイレで洗おうと思い

駆け込もうとするも

「女性専用」

慌てて垂れそうなシロップを

もう片方の手ですくいながら

階下のトイレに。

 

そこは「共用」。

ドアノブについているサインは

人が入っていることを示していた。

 

今にも垂れんばかりのシロップを

なだめながら店員さんに

「手を洗うところはないか?」

と尋ねると

「お手洗いのみでございます」

「いや、随分待っているがなかなか空かない」

とシロップが垂れ下がりそうな両の手を見せる。

それでも

「お手洗いのみでございます」

ナプキンでまず手当しなかった自分を後悔する。

 

で、また待つこと久。

これがなかなかの兵。

出てこないのだ。

もういい加減キレそうになり

ノックする寸前

出てきた妙齢の女性。

ファッショナブルなお方が

涼しい顔して前を通り過ぎた。

 

慌てて駆け込むと

あらま

敢えて状況の説明はしないが

 

「ご両親様

もう少しお嬢様に

最低の常識はお教えになった方が

ご本人と社会の為でありますよ。」

 

でございました。

そそくさと手を洗い

ハンケチで拭きながら席に戻ると

家人はとっくに飲食を終わらせ

私を待っている状態。

「具合でも悪くなったかと心配した」

そうであります。

 

ところで

ここで考えたのが

「思いやり」

 

我が国が得意とする分野であります。

何処ぞの国にはそれは過ぎたるものと

感じておりますが。

 

それは置いて

一つしかない施設を延々と占有し

それをあまつさえ常識として

他人様も使うのですから

綺麗に使うべきところを

あの惨状。

 

このままでは

我が国では常識

他国から見れば

「思いやり」

の精神。

 

これが滅亡する日も、

そう遠くないと実感した出来事でありました。

 

アイキャッチは

季節限定のフルーツパフェ。

単品ですと420円。

14時からですと

飲み物セットで610円であります。

お味は

 

「一応食べて見ました」

 

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