睡眠負債?

睡眠負債。

 

過日のNHKの特集から良く巷で聞く様になりました。

 

調べますと、結構以前からある言葉の様で

巷の悪い癖で「はやる」と

しばらくその話題で盛り上がる。

今だにテレビの影響の大きさを実感するのであります。

 

でもまぁ、良くこの言葉を使ったもので

実にわかりやすい。

 

普通に負債と言えば、その先にある

債務超過。

これに陥ったらどうなるのか?

気になるのであります。

寿命を縮めるとか

癌の発症率が

等々言われております。

 

これは何も睡眠に限ったことではなく

例えば

ストレスであったりしても

その言葉は使えるのでありますよ。

「ストレス負債」

 

お、語呂いいじゃん。

 

日々の小さなストレスが後にどんな影響を及ぼすのか。

実際、現実生活ではその積み重ねですものね。

小さなストレス。

 

例えば一昨日も朝から約束があり

遅れることはできない。

しかし行った病院での調剤に時間が長引く。

何度も

「あの〜 まだですか?」

と聞く度に

「あ もう少しでできますから」

で、またソファーに身を沈める。

 

その「もう少し」が

2度3度となりますと

約束の時間が迫り来ることに

恐怖さえ覚え

段々と窓口で尋ねる声もトーンが上がって行く。

 

約束までの所要時間を逆算すると

「こらアカン」

となって

「もう薬は結構です!」

と言い放ちドアに向かうと

追いかける様に薬剤師さんが薬の袋を持って

追いすがる。

 

「言葉が過ぎてすいませんでした」

と一応詫びて受け取り

しかしガソリン給油の時間が削られたゆえ

メーターがランプ点滅までもうチョイの車を

目的地まで走らせる。

 

これ

立派なストレス!

 

それで普通の心理で約束の相手と対峙できるかと言えば

できる訳きゃないのよ。

 

仕事のお話がそろそろ終わりに差し掛かったところに

電話。

非礼を乞い出てみれば

相手は父の入所している施設。

父が昨夜から食欲もなく

熱がある。

よって点滴をするとの内容。

 

「先生、それはっきり言ってヤバいってこと?」

と問えば

「いや、今日の明日のと言う問題ではない」

「一応知らせておかないと」

いやいや

電話もらったからには、

「それなりの理由が隠れている」

と勘ぐるのは尋常です。

 

そうなりますと

目の前にいらっしゃる方のお話が

身に入って行かない。

これまた小さな

いや、まとめて2つとなると

結構負荷の大きいストレス。

 

小さなストレスから

負の連鎖が起こり

まさに

「ストレス負債」

 

思い返せば、毎日がこの手の

小さなストレスの積み重ね。

これが債務超過起こした時

後々どうなるんでしょうかねぇ?

 

あなた、どう思はれます?

 

つか、些細な事をストレスと感じない

図太い神経に鍛える方が

先決なのか。

 

しかし、人間って繊細ですよ。

自分が思っている以上に。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です