主題歌一発で映画の印象がガラリと変わる。ホワイトハウスダウン。

ホワイトハウス ダウン

私の好きなドンパチもののアクション映画である。

 

昨年末、池袋でスマホが逝っちゃって

慌ててiPhone7に変えたのであるが

その際、ドコモ池袋店の都合であろうが

色んなオプションを盛んに勧められた。

 

機種変更の際はそうなのであるが

私はいつも完全拒否。

なのだが今回は何を血迷ったのか

dTvに加入してしまった。

 

内容は当然最新作はレンタルで有料。

そして「これは!」と言う作品は

 

ない。

 

しかし

旧作やら、ヒット作以外は無料で

さらにスマホ本体に保存できて

wi-fiと通信回線を使わずとも観ることができる。

 

wi-fiで落として置いて

時間がある時にちょいちょい観ている。

 

この作品、あまり期待はしていなかった。

まぁお決まりのドンパチはたっぷりありましたから

それなりに満足なのであります。

 

ストーリーは各自ご確認されたし。

 

で、最後と思われるシーンからエンドロールに

入る時のバックミュージック。

これ一発で

この映画の印象が変わりました。

 

助け出された大統領がホワイトハウスから

海兵隊の専用ヘリで飛び立った。

その時、護衛官にリクエストして

hold on tight!」

一言発してかかったのが

 

StonesのStreet Fighting Man。

 

この曲が何か象徴的なものを持って

使われたとはとても思えませんが

人間って変な動物です。

ガラッと映画の印象が変わりました。

 

「わかってんじゃん!」

 

なのです。

このエンドロールに流れるバージョンは

バックにシタールが使われていますから

ブライアンジョーンズ在籍時のアルバム

ベガーズバンケットからでしょう。

 

元々アコーステックな編成。

しかし十分ヘビーに仕上がってます。

大変好きな曲であります。

 

なんと言ってもこの曲の最高のテイクは

ライブ盤

Get Ya-Ya’s Out!の最後に収められている

ミックテイラーの最初のツァーデビューでのテイク。

 

キースのハムバッキングともシングルともつかぬ

フワッと浮き上がる様なコード進行で始まり

途中からミックテイラーが切り込んで来て

半音上がってキースのギターが唸りを上げる。

ミックジャガーがシャウト

But what can a poor boy do

やや遅れて当時の甲高いキースのハモリがシンクロ。

その間をミックテイラーのハムバッキングの

図太い音が縫って行く。

忘れられない隠れた名曲です。

 

ミックは在籍期間は短かった。

しかしその存在感は大したものでした。

当時はYouTubeはありませんから、当時は

動いている彼を見ることは叶いませんでした。

 

しかし当時の寡黙そうで綺麗な顔立ちと

元ブルースブレーカーズとの肩書きから

今でも私の中ではストーンズのメンバーと言えば

ロニーではなくてミックテイラーなのです。

 

彼が在籍した頃に発表された曲には

私にとっての「名曲」が多い。

 

キースの存在がデカイですから

どっちがリードなのか今でもはっきりしませんけどね。

でも実際、最近発掘した動画では

スライドのテクニックは半端ではありません。

 

「いい映画じゃん!」

 

中身は大したことないけど。

 

逆もありますよ。

 

バトルシップ。

なんでACDCなん?

 

すいません。

超個人的な戯言。

お許しあれ。

好きな事ゆえ、一気に書いてます。

わからない言葉は各自ググって下さい。

 

アイキャッチはTHE ROLLING STONESさんのです。

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