「お金返してくれない?」が言えない微妙な心理。

友人間の金員の貸し借りは原則厳禁!

 

当たり前ですが、度々落とし穴に落ちるもので

自戒の念を含めまして

 

本日は生臭い話を少々。

 

金銭が絡みますと友人関係に微妙な影響が必ず出ます。

元より「大切な友人」と思えばこそ

「お金貸して」

とは言えないはずなのですが

頼まれた側としては

「俺に言う位、困っているんだろう」

と勝手に解釈してぇ

えっと

貸しちゃうんだなぁ これが。

 

冷静に考えますと

 

「金融機関がご遠慮された裏書き付き」

 

なのですから

結果はその時点で良く見えているはず。

「友人」との甘いオブラートで包まれただけ。

 

原則から友人関係を考えますと

「貸してくれ」

ではなく

「くれ!」

が正しい。

 

よしんばあげたとしても

相手が正しく「友人」ならば

困難を乗り切った時

「あん時きゃマジ助かったゼィ」

必ず戻ってくる。

 

それが微妙に十万から多くて百万までの単位で

間違って「貸した」場合

これが厄介なのですよ。

 

まぁ友人と思ったこちらが間違いなのです。

友人にはくれぐれも金を貸してくれとは

言わないものなのに

「気づけよ俺!」

なのですがやっちゃたものはしょうがない。

 

貸した金は私に取っては大金。

で、期限がそろそろ近づいて

「この前のさぁ」

と話を切り出しますと

「それがね、急な物入りがあって」

とか見事にかわされる。

 

「じゃ、少し待つわ」

となりますが

誠に相手が私のことを大切に思っていて

百歩譲って

「本当に困っていたんだ」

としたら

 

返済の優先順位は私が一位のはず。

 

とは問屋が卸してくれない。

 

つまり私って

「どんだけぇ〜?」

と債権者の私が悩む事になるのであります。

 

商売がブイブイの頃はともかく

現在の私には堪えます。

 

だいぶ「エセ友人」関係は整理できましたけどね。

過去の遺産はゴッチャリ。

相手は「ご破算」と思っているかもしれませんが

当方としては「悔しい」も手伝って

忘らりょうはずもない。

 

で、

 

貯金もないが借金もない我が身を

 

静かに「恵まれている」と無理やり思い込ませる。

のであります。

 

しかし、この手の話を最近良く耳にするのでありますよ。

 

潔く全部諦めて縁を切るのが正しい道かと。

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