塾が多すぎる。夜遅く子供がうろちょろ。学校は一体なんなんだ?

子供が受験生であるから

最近「塾」の看板が目につくのである。

「今でしょ!」

の現役生対象の塾も、住んでいる場所柄か

徒歩圏内に数カ所ある。

 

それどころか

中学生対象の塾の多さも目に付く。

大手から「こじんまり」まで様々。

 

夜、車を転がしていると

煌々と明かりのついた場所が点々とある。

 

「なんだろう?」

 

良く見りゃ

「〇〇何名合格!」

の派手な看板を背にして塾から

制服を着た中学生が

チャリで出入りしている。

 

「ガキが夜遅くお外にいてはいけません。」

 

なんて言ってられない位

「当たり前」の光景になっています。

 

親の送迎かしら

車の違法駐車も大変多い。

 

中学生が塾に行く。

別段不思議はないのであるが

歳のせいか

「塾」に通ってまで合格したい高校とは

この狭い町では限られている気がするのだが。

 

そいで事情通に聞いてみた。

するてぇと

 

「今はさ、どんなとこ受験するかではなく

塾に行くのが当たり前なのよ。」

 

それこそ

「ハァ?」

である。

 

時間とお金の無駄。

 

としか言いようがない。

そりゃ現在の偏差値が少し足りず

希望の学校からどうしても

「合格」勝ち取りたい生徒もいるでしょう。

 

しかし

誤解を恐れず書けば

どう考えても

「普通に学校行ってりゃ

行けるでしょう。」

の学校が第一志望の生徒まで

塾に通う。

 

なんで?

みんなが行ってるから?

自分一人が行ってないと不安になる?

多分、親がそうなんでしょうね。

よその子はみんな塾に通っている。

 

またまた誤解を恐れず書きますと

都道府県により分母が違いますから

一概には言えませんけど

標準偏差50を大きく下回る学校を

志望する方達まで塾に通う。

これ、どう考えてもおかしい。

 

中等教育の現場は一体どうなってるの?

午後まで拘束して長時間課す

義務教育の現場では

一体どんな学習をさせているのか。

時間の無駄じゃん。

 

そら学習以外に学ぶことは学校には

たくさんありますよ。

友人を作るとか、部活とかさ。

 

でもね

普通、そこで学んだ以上のことは

入試では要求しないでしょ。

 

俺さ、急な引越しで訳わからず

学校の名前すら知らず

マジ実質競争率7倍の

転入試験受ける羽目になったのよ。

それこそ受験勉強どころではなかったのね。

やりようがないじゃん。

転入用の受験勉強法なんてある訳ないし。

ぬるすぎる。

 

塾の先生と話したのね。

塾には二通りあって

「受験塾」と「学習塾」があるそうな。

 

つまりなんですか

学校の授業について行く為の塾?

だとしたら

学校教育の現場は問題よね。

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