NHKのコールセンターに電話したのだが、腹たつやら呆れるやら。

パラボラがついている限り
衛星受信料は徴収される。

 

のだそうだ。

 

実家に独居の母がおりますが

毎週の実家詣での際に

金銭の管理やら何やら

細々したことをやるのであります。

 

郵便物の仕分けも重要なその一つ。

年寄りと知ってかどうか

それはわかりませんが

サプリメントやら健康機器の

ダイレクトメールの多さには呆れます。

 

この様子ですと

電話も結構かかってきているのでしょう。

 

ところでその中にNHKさんからの

「引き落としました」

との連絡葉書が一枚。

 

普段は気にもしていませんでしたが

この日はなぜか内容を詳細に見たくなり

開きますと

受信内容が地上波と衛星と

両方引き落とされています。

 

母は衛星放送は見ません。

し、見れません。

見方知らないのを幸い。

知ったら、観もしないのに

「観れるようにしろ」

とうるさいのでありましょう。

俗な人ですから民放主体。

 

それに衛星パラボラアンテナには

回線は繋がっておりません。

まだ父が元気な頃

田舎の人にありがちな

「何でもかんでも」

装備した家としているのであります。

 

で、速攻NHKに電話したのでありますよ。

 

これがふざけている。

「お尋ね」の電話が有料なのですよ。

受信料取った上に電話まで有料。

 

ま、仕方がないと

ケータイから速攻電話。

事情を説明したくても

それまでにナンジャカンジャと

ボタンを押さなければなりません。

それに「能書き」の説明も

飛ばしたくても飛ばせない。

その時間も有料。

30秒10円。

たけぇ〜!

 

やっと「人」と繋がりまして

事情を説明しますと

帰ってきた答えが面白い。

を、通り越して腹たちました。

 

要約しますと

「壁に円盤型のアンテナついてますか?」

「はいついてますけど」

「では衛星受信料の対象になります」

「いやいや、回線は繋がってませんけど」

「アンテナがついている限り対象です」

「では撤去すれば?」

「撤去してから、また連絡ください」

「連絡したら?」

「調べに係が伺います」

「撤去費用は?」

「そちらでご負担ください」

「屋根に登れと?」

「はい」

「マジっすか?」

「はい」

 

ニベもない。

 

俺が屋根に登るのか!

うち、二階建てだけど

部屋の天井が結構高い。

平均的な日本家屋より高い。

二階の上に被っている屋根も

当然「高い」。

 

それに俺が登る?

怖いことさせやがる。

これ、年寄りだけだったら

どうするの?

 

つまり、事情関係なく

年金暮らしだろうがなんだろうが

どんなに慎ましい生活してようが

「徴収」するのね。

 

だったらさぁ

もっとマトモな番組作れよ。

朝の連ドラ終わった後の番組

ありゃ民放の「オハコ番組」並だぜ。

夜は夜で

「お笑い」が司会してるしさ。

 

そう言ゃ坂本先生が言ってた。

どんなに悲しくても

どんなに可笑しくても

「声の調子は一定に」。

 

それが「公共放送」の範と思うけど。

最近は、民放のアナウンサーと

区別つかねぇもんな。

 

ところで、テレビの台数は関係ないのかね?

うちのバァさん、自分が使う部屋には

全部テレビを置いており

私が行った時には

全部の部屋のテレビがついています。

 

それも同じ番組が大音量で。

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