昨日、あるドクターとお話ししておりまして
「致知」と言う月刊誌に及びました。
毎月読んでおりますが
あ、誤解なき様。
私は民族派ではありません。
その内容は
至極真っ当なことしか書いてありません。
はい。
中国の古典からの引用が多く
各方面の方が
それを主観を交えて解釈される。
一通りその手の原本を読んだことありますと
「ああ、あそこからの出典ね」
と大方わかります。
なら改めて毎月読まなくても
良いのでありますが
この手の出版物の良い点は
毎月改めて好きだったそれを
細切れに思い出させてくれる。
その点に尽きます。
後天的に身につけたものは遺伝しない
のであります。
筋トレしてマッチョになっても
それは遺伝しない。
脳みそも凡夫のそれは一緒なのです。
自分で律しない限り
忘れてしまう。
昔読んで夢中になったものさえ
「あれ?」
と忘れてしまう。
例を挙げましょうか。
話題にした「致知」。
この語源はなんだったのか
会話している間中
思い出せなかった。
帰りの車の中で
「ああ〜」
と思い出したのであります。
知致すは物に格るにあり。
多分
私が勝手に推測するところ
これだと確信しております。
すいません。
岩波さんの読み下しと記憶しています。
そこでまた思い出せないことが。
これなんだっけ?
中庸?大学?
調べるに限りますが
本は辞書を除いて
みんなダンボールの中。
あ、今思いつきましたが
ネットで検索すれば良いのですね。
だけど、
書いていて思うのですが
ネットで知るのと原本を目の前にするのでは
私の中では全然重さが違う。
やっぱ
ダンボールひっくり返すことに
なりそうな予感。
するてぇと
また家内と揉めなきゃなんねぇ。
ああ悩ましい。
思い始めると
ケリつけなきゃ収まりつかねぇんだよな。
アイキャッチは
これ書いているのが職場なので
手元に現物がありません故
致知出版さんからお借りしてます。