ブログを「書く」と表現して良いのか?実際に「書く」行為とは違うだろ。

「書く」と言う行為を舐めてはいけない。

巷で良くブログなどを「書いてる」と表現してますが

実際、今書いているこれも「書く」行為に

該当するのかどうか。

 

実に疑問なのです。

私には。

 

このブログ、

昨年から始めて毎日、やがて540回の更新。

日数よりも更新回数が多いのですが

ご愛嬌。

 

一回の文字数を概ね900字程度に

まとめていますから約50万字。

400字詰めの原稿用紙だと

ビッチリ詰めて書いて1250枚。

普通は少し余裕持って書きますから

概ね1800枚くらいでしょうか。

 

原稿用紙の枚数にしたら

余り大した事ないですね。

一回あたりの字数を

もう少し増やしても良いかと。

 

てな事

軽く言ってますが

これを

コクヨでも丸善特注でも

原稿用紙と名のつくものに

手書きで

そうモンブランなりペリカンなり

シェーファーでもパーカーでも

できれば万年筆が

原稿用紙にはよろしいかと、

書いたらどうなるか。

 

そら一日かかりの大仕事になっちまう。

毎日「字」を思い出しながら

調べながら書いてご覧なさい。

 

これって

パソコンだからできる事。

考えまとめて

それから実際の作業は

30分もあれば

「いっちょ上がり」

となるのです。

すいません

私はキーボードタッチが遅いのです。

 

実際に原稿用紙目の前にやってみました。

あっさり

無理。

 

みなさん「書く」行為は

これではありません。

実際に筆圧感じながら

字を思い出しながら

余りの悪筆に己を呪いながら

そして出来上がったものが

「書いた」ものなのです。

 

昔ね

ホームページ作った事あります。

ドリームウィーバーの頃ね。

かなり前です。

その時にやったのが

実際に「書いて」

それをスキャニングして

貼り付けてページを作っていました。

相当な自信家。

今思えば恥ずかしさの極み。

個性が出ればと思ってやっていたのですが

現在は余裕で無理です。

 

なんとなれば

「時間の流れ」。

たったこの数年で通話からSNS。

通話からメール。

格段にキーボード触る機会が増えてます。

比例して

「自筆」が激減。

 

パソコン、スマホの辞書は進歩を遂げ

文字を打ち込んでる途中で

序列一位の表記したいそれが現れる。

なんなら音声でも「可」。

すごい世界になったものです。

 

これ使い分けしないと

とんでもないことになりそうな予感。

実際に「書けなく」なっちまう。

脳みそが「文字」を忘れて行く。

 

ところで

このブログのように

由無し事を残す行為を

なんと表現したら良いのでしょうか。

「ブログを叩いた」

なんだかこれもチト違う。

でもこの行為は

「書く」とは表現しない。

 

断固。

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