キャンプの進化か?グランピングキャンプ。その1

馴染みあるキャンプ用品メーカー。

MSR スノーピーク ユニフレーム

忘れちゃいけないコールマン。

 

で、子供が小さい頃は良く

本当に良くキャンプに出かけてました。

そのキャンプが

またまた盛り上がっているそうですが

私らがキャンプしていた頃と

チト様子が違う様です。

 

グランピングキャンプがブームとか。

 

そもそも

「グランピンクキャンプとはなんぞや?」

 

カラッキシ世事に疎いオヤヂとしましては

調べ始めてみたのであります。

 

始めに断っておきますが

それを利用した事はありません。

ですからイメージです。

イメージね。

 

キャンプの醍醐味としては

その用具の使い方の熟練度が

勝負の様なところがございまして

いかに短時間で設営を終えられるか。

まぁ言ってしまえば

「見栄の張り合い」

ですかね。

 

まずタープの張り方で

その力量が問われるのであります。

 

元々何もない地面に二本のポールを立てて

その間にテント地の「ひさし」を張る。

それを一人で立ててしまうところから

親父の力量が問われるのであります。

そしてその張り具合。

いかにシワなく綺麗に張るか。

 

キャンプ場に後から来て

総出でタープを張るのに

苦労している隣の家族を尻目に

親父一人が「ホイホイ」と。

それも美しく。

「フフ〜〜ン」

なのですね。

 

それからテント張りと続く訳でありますが

そのテント張りもタープと同様

いかに綺麗にシワなく張るか。

 

で、全部終わらせたところで

優雅にコット

折りたたみの簡易ベッドですな。

などに身を委ね

おもむろにお隣の苦労している親父に

「手伝いますよ」

と声かけてありがたがられる。

 

チャッチャッと設営終わらせてあげて

これまた

「フフ〜ン」

嫌なオヤヂですなぁ。

 

それが済みましたら

今度は夕食の火起こし。

炭です。

これまた着火に苦労している

隣の家族に

「手伝いますよ」

でボウボウに火炎を上げて

「フフ〜ン」

 

実際、本物の備長炭は

着火が難しいのであります。

普段は家庭では炭を使う場面など

ないのでありますから

「キャンプの時くらい」

とモノホンの備長炭を持って来られる。

ほっときゃ

マジでその一家は夕食に

ありつけないのであります。

 

あ、そう言えば

先日、庭でバーベキューするんだけど

炭に火がつかないと電話もらいました。

「あ、簡単よ。」

「ガスレンジに網乗せて焼きな」

てな塩梅に炭に火をつけるのは

みなさん馴染みがない様です。

 

それはともかく

休みの度にキャンプ行きましたのは

子供が手元にいるまでの間でした。

子供が中学で親元離れてから

とんとご無沙汰。

道具だけは職場に持ち込んでますから

常に眺めてはいるのでありますが

実際登場場面はないのであります。

 

私が目指した理想のキャンプ像は

「優雅なキャンプ」

目的を同じくするメーカーさんも

あるのでして

有名どころでは新潟の

スノーピークさん。

家が汚い分

せめてキャンプしている間くらいは

優雅に過ごしたいものであります。

 

このメーカーさん

テントはアメリカのモステントからの

パクリからとか

参考にされたメーカーは数あれど

それを洗練させて

このメーカーで統一すると

結構優雅な設営が出来上がります。

 

オートキャンプがメインですから

重量と大きさは度外視。

ついでに値段も度外視。

 

全部をスノーピークにすると

「オタク」になっちまいますから

適度にMSRのバーナーとか

レア物のコールマンを混ぜ込みますと

みなさん、その憧れから

キャンプ場でオッ広げると

以前は羨望の眼差しで

また

「違いのわかる」オヤヂとして

一目置かれたのでありますよ。

 

もちろん

「裏山からヒマラヤまで」

を標榜するアライテントさんの様に

路線の違うメーカーさんもありますけどね。

 

時代は進むものでして

「優雅なキャンプ」を更に推し進める

キャンプの形態が現れているのです。

 

続きます。

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