ホワイトデー顛末記。

今年のバレンタインデーに頂いた

「ある」チョコレートが

とても美味しかった。

 

ネットで調べると

その値段が結構な高額である事が判明。

 

来たるホワイトデーに備え

用意した「お返し」では

全然バランスが取れない。

 

で、その方には

更に「お花」を差し上げることにして

バランスを取ることにしました。

 

夕刻、お花やさんに駆け込み

花束を作ってもらったのでありますが

相手は妙齢のご婦人。

そしてインテリ。

更に「独身」。

 

花束のアレンジに苦慮しました。

誤解されてもいけませんし

さりとて「華」が欠けてもいけない。

難しいのです。

 

お花屋さんにその旨を伝え

「あ〜でもない」

「こ〜でもない」

お店のお嬢さんと協議の末

まぁ納得が行く

「上品」な一品ができました。

 

で、帰る道すがら

その方の家を訪ね

チャイムを鳴らしたのであります。

 

モニターで私の顔を確認したのでしょう。

「は〜い」と中から肉声が聞こえると同時に

ドアが開きました。

と、その瞬間に思い出したのです。

 

「ホワイトデーは倍返し!」

 

バランス取ることに腐心して

すっかり忘れていました。

 

瞬間、私がとった行動。

 

右膝を床につき

花束を彼女の目の前に差し出しました。

 

「あらまぁ!」

 

その後ちゃんとお礼を申し上げ

しばし談笑を楽しんだのでありますが

 

バランス取れたかしら?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です