良い点を探す心理の裏側を考える。

例えば人は必ず良いところがあるはずだから

その部分を見つけ、その人を自身で認める。

それが自身の成長につながる。

 

と、良く言われる事でありますが

でもね私のダークサイドが呟くのですよ。

 

それって自分にとって本当は忌避したい人で

無理にやってんじゃないの?

 

人間関係だけにとどまらず

例えば「過去」であるとか

自分が目指す道に立ちふさがる

何かしらの問題であるとか。

 

自分の胸に手を当てて

よ〜く考えると

「恥ずかしい」、

もしくは「都合の悪い過去の出来事」、

また現状では見たくない情報?

それを無意識に避けたい

心理って確かにある。

 

昔読んだ本の中に

それらしきことが

書いてあったのを思い出します。

 

とんでもなく自身にとって都合が悪い

また恥ずかしい過去は

本当に人間の脳は消し去ろうと作用する。

それを心理学では

なんと言うのか知りませんが

私自身に、それは

 

「あります。」

正直に申し上げますと。

 

それで後になって

自身の都合の良い様に理由を捏造し

もしくは歪曲し

それを自身自ら本当であるかの様に

刷り込みを繰り返すうちに

見事に他人様にも言える様に

正当化して披露する。

 

良くある手法としては

「自身の過去においての失敗談を

見つめ直し現在がある。」

とか言っちゃって。

 

失敗談もいつの間にか

人様が聞けば

「美談」に聞こえる様に

でありますとか

「真っ正面」の人に思わせるとか。

後出しジャンケンですな。

たまたま現状がうまく行っているから

その手の理由が真の様に聞こえるのであって

本人にしてみれば

当時はどこに向かっているのか

わからない状況だったはず。

たまたま「当たった」だけかもしれません。

 

よね?

 

でもね

「今」立っている地面が磐石ではないことも

良く理解していると思うのよ。

わかっていてもやめられない

ナルシストな自分がいるのですね。

多分。

 

最近、人様が羨ましくしか見えないのよ。

 

何が羨ましいのか

その他人の目を気にしない心臓?

そうかもしれない。

 

もうそろそろ「言葉遊び」はやめて

地味に現実世界で実績を積み上げないと

現実世界は予想を遥かに超えて

激変しますよ。

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