デュベティカのダウンジャケット。
一昔前に「家政婦のミタ」で
ヒロイン松下菜々子さんが着用して
一躍この名が知れ渡りましたね。
話し、いきなり脱線しますが
市原悦子さん主演
「家政婦は見た!」も結構いけてましたよね。
全然方角違いますけど。
もとい。
現在防寒着としてダウンは幅効かせてます。
わたしゃ寒がりの暑がり。
ですから冬場ダウンは欠かせません。
古くはモンクレのセザンヌ。
「茶タグ」の逸品。
表地はモコモコのツルツルの
デコボコではありません。
一見、フツーのコート。
でも中身は思いっきりダウン。
その重さから中にリュックみたいに
背負子がついています。
いくらモンクレとは言え寄る年波には勝てず
裾は少し擦り切れ
ウール?綿?の表面は日焼けして
色がさめています。
ダウンダウンしてないダウンはないものか?
と気にしていたのですよ。
モンクレのこの手は現在の私の懐では到底ムリ。
他にもモコモコのダウンあるのですが
ちょっと「外したい」じゃないですか。
そこで目をつけたのがデュベティカ。
Pコートがあったのですよ。
これまた数年前に発見。
その名も
DESSAMENO
表地はウール。
チェルッティ社製。
でも中は
ほれ。
ダウンざんしょ。
デュベティカの「売り」は
その独特のデザインとジッパーの色の組み合わせ。
ところがこのコート
誰もデュベティカとは気が付きません。
嬉しいじゃないですか。
モンクレのあれもどこにもマークはありません。
裾の所に小さな茶色の社名のタグがあるだけ。
勇んで着用していたのですが
それが
実にそれが
なんかおかしい。
どうおかしいのか?
バッチいのです。
ホコリ?
と思い最初はパタパタと払ってましたよ。
それが着用を重ねる内に
追いつかない位
「バッチい」。
良く観察しますと
中のダウンが表地から抜けて来てるのです。
それが最近ひどい。
確かに良質のダウンではあります。
抜けた羽毛がそれを物語っていますが
んなこたぁ、どうでもよろしい。
ダウン専門の会社が
これは一体どう言う事なのでしょうか?
特に関節とか可動部辺りから
激しく漏れる様です。
これ、コロコロで度々取ってたら
ダウン痩せちゃうじゃん。
そしたら寒いでしょ。
「外し技」で着るはずが
見事に「ハズレ」ちゃいました。