震災前、修理を依頼していたものが各種あり
震災から結構時間を経た今
そろそろご自分のお店が復旧した所より
ご案内の電話が入って参ります。
キャンプ用品でしょ。
時計でしょ。
それから小物がチョコチョコ。
でもねぇ
あの震災から気分が一気に変わり
実は興味の対象も変わっているのですよ。
まぁ引き取りには
行かなければならないでしょうけどね。
修理頼んだ物にはすっかり興味が失せてます。
このテント、
200個の限定品なのですけどね。
オークションに出しちまおうかとかw
タープもこれまた同じく限定品。
他にも
「何人家族?」
のテントの数があります。
第一棲家。
インテリアには全く興味が無くなった。
「使えればいいじゃん」
です。
一見「ゴミ屋敷」みたいですよ。
統一性なんて洒落たものなくてさ。
家電もそう。
高機能のレンジとか
実にシンプルに生きていますと
必要を全く感じない。
逆に今は物を減らす方向に向かってます。
先日のホットカーペットとかは別ですが。
あれは私に取っては立派な必需品。
押入れを女房殿が開けて
「これいる?」
と聞かれる度に
「いらない。捨てよ」
となるのです。
一番多いのは衣類。
「もったいない」
とか
「また着るんじゃね?」
でしまい込んだ物が沢山。
断捨離には先の震災は
良いきっかけとなりました。
だってさぁ
いつ何時、
「はい、全て御破算!」
になるかわからないじゃない?
わざわざ厳重に包装して帰国した
陶器の類とか
そりゃ見るも無残でしたもの。
あの時は「震災ゴミ」として
なんでもかんでも一緒くたに
捨てられましたが
その時は気が回らなかったし
気分も違っていましたから
その行為を行うとは
思いもしませんでしたが
行政が日常を取り戻した現在は
そう
「分別」しなけりゃならないのです。
これが実に厄介。
先日は紙。
私は書籍は捨てた事はありませんが
子供が塾に通っていた時のテキストとか
毎月送られてくる
雑誌?
商工会からとか
関係各所からのものも律儀に時系列で
保存してありましたが
それを「紙の日」に
まとめビニールテープで縛って出すのです。
一度に出すその数の多さ。
と言いますか
重さですね。
ビックリです。
紙は纏まると結構な重量となります。
それを小分けにしますが
小心者?
それとも律儀?
いや普通の私ですから
前日の夜に出す事はいたしません。
実際は良く見かけますけどね。
当日の朝早起きして
何度も集積所まで運ぶのであります。
ビニールテープがその重量の為
細くなり手に食い込み
「痛い」
エレベーターの中で両の手の指が
千切れそうになるのであります。
チト大げさですが。
まだまだ紙は続きますが
その次は衣類と続くでしょう。
でもね
これってやっておかないと
また、いつ何時。
そんな心の準備だけは
「物をなくす」
「少なくする」
常に持つ様になりましたね。
「喉元過ぎれば」
か?