おぎのや 名物「峠の釜飯」を食す。

「峠の釜飯」その2

 

昨日に引き続き

今日はその中身のご紹介。

外見は全く変わりありません。

 

箸入れの袋に書いてありますが

「日本最古の駅弁屋」

とは今日の今日まで知りませんでした。

もうこの釜飯を食べ始めて

相当な年月が経っておりますが。

 

ただ、お値段は昔と違い

「大台」に乗っています。

そう思うと

容器も小さくなったのではないかと

「疑心暗鬼」

ですが

多分容量は同じかと。

「上物」も昔と同じ。

この「杏」がまた良いのです。

他の釜飯はおろか

弁当にこの杏は不意を突かれます。

食べるとこれがまた

絵も言われぬ「味」。

この釜飯を特徴付けています。

が、これが苦手の方もいらっしゃる様で

引き受けますと

こんな塩梅。

わたしゃ好きなので

「ざ〜す!」

ですが。

 

更にご飯の量ですが

私には少々物足らない。

しかし、それが良いのでありまして

「もうちょっと食べたいな」

がこの釜飯を次に繋げるのでありますが

これがまた量が多いと

お感じになられる方もおいでの様で

引き受けますと

これまたこんな塩梅。

 

わたしゃ好きですから

文句などあろう筈もなく

遠慮なくいただきました。

 

この釜飯の最大の特徴は

「冷めても美味い」

でしょうか。

 

どの具材を取りましても

単品毎に冷めても食べられる様に

調理味付けがされています。

ご飯は牛蒡等入った

どちらかと言うと

「薄味」。

それもあり「冷めても」なのでしょうね。

 

もっとも

冷めたからと言って

これを電子レンジに

入れる度胸はありませんし

土器ですから火にかける事も可能ですが

ガス台に載せる度胸もこれまたありません。

従って冷めてもそのまま食するのですが

もっともこれは「駅弁」ですから

冷めてもそのまま食するのが基本でしょう。

 

この駅弁には副食が付いて来ます。

これも以前のまま

多分そうだと思います。

 

記憶にないけど。

 

これがまた「美味し」。

 

真ん中に鎮座まします

「牛蒡」?

これがまた好きなのであります。

 

弁当にしては、

やや高額の部類に入りますが

味と言い、容器と言い

更に添え物の漬物と言い

結構良心と言えるかと。

 

何せ、ちょいと外食しただけで

こんな立派な容器なしで

結構なお値段取られますから。

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