毎日車で通勤していますが

通勤路に綺麗に整地された

空き地が目につく様になりました。

 

行政の負担する解体事業が

目に見える形で進んでいる様子。

ただ一戸一戸やって行かなければ

いけませんから

まぁ先の長い話しです。

 

先日も書きましたが

一旦建物が無くなると

以前そこには何があったのか

一向に思い出せない。

不思議なものです。

 

整地して何が建つのか知りませんが

これまた建築業界は

大忙しの様子にて

当分の間、空き地のままになる事は

多々あるかと思います。

 

すぐに取りかかれるとしても

最近チョコチョコ揺れますから

建て主さんも、多少「腰が引ける」でしょうね。

「また来るんじゃねぇか？」

ナカナカ払拭できない。

 

私だけかな。

 

昨夜、車中泊したグランドの横を

通りましたが

あれは遠い昔だった様な、

そんな感慨がよぎります。

あれは本当にシュールな世界でした。

 

まだ解体されない家屋の屋根には

ブルーシートが被せられたままですが

そのシートが紫外線やら風雨に晒されて

ズタボロになっている家も沢山あります。

それ見ておりますと

結構な時間の経過を感じるのです。

 

当地以外では、

もう報道もされていない様子。

私どもは家屋の状況もそうですが

心理的にまだ以前の様には行かない。

 

それが証拠には

我が家の家電、家具

廃棄したは良いけれど

新しく購入する気にもなれず

無いのが当たり前の日常に

なってしまいました。

「慣れっ子」ですね。

まぁ適応能力が高いと言えば

高いのですね。

 

わしゃゴキブリか。