良く食品を買うと

特に大豆、トウモロコシの

加工製品に多いのですが

「非遺伝子組換え」

の文字。

 

組換えと操作では意味が違っていますが

自然ではない事だけは確かです。

 

組換える事により

病気に強かったり

収穫量が大幅に増えたり

メリットがあるからするのでしょうけど。

それに輪をかけて添加物の多さ。

知らない物質が多い。

それらは買う場合余程注意はしています。

 

それらを何もしていない物

特に野菜でも

科学の手により作り出されている物が

出まわり始めています。

 

良くテレビで出てきますが

IT企業が野菜などの生産に

乗り出しています。

温度、湿度、は勿論、日照に変わる光源を

コントロールして収穫量はもとより

品質も安定させ、

出荷量も調整して

さしずめ野菜の工場の様相です。

 

画像でしか見たことはありませんが

工場のみなさん、

まるで医療関係者の出で立ちで

内部も実にクリーン。

味も良いらしい。

多分知らないうちに私の口にも

入っていることでしょう。

 

これから益々安定供給には

欠かせぬ存在となっていくでしょうね。

 

我が国の食料自給率を見れば

知らぬ内に食べてる物が

ほとんど外国産に取って代わられた様に。

 

別に穿った物の見方を

している訳ではありませんが

私は真っ当に日の光を浴びて

「土」から生えた食物を食べる事が

「自然」と思っています。

 

凶作なら凶作なりに

豊作なら豊作なりに

自然を享受すればよろしい。

 

まだ工場で生産される作物の種類には

限りがある様ですが

このうち、

その壁も乗り越えて行くでしょう。

 

あと、近隣外国産の農産物。

これはデリケートな話題ですから

今回は避けます。

最近は特に「産地」を気にしています。

 

考え出したらキリがないのですが

養殖と天然物の違い。

 

安価供給には養殖は欠かせませんが

先日「放し飼い地鶏」の

焼き鳥を食べましたが

その味の違いに改めて驚きました。

 

我々ですらそうなのですから

子供の頃から

ファストフードで「その味」と刷り込まれた

子供達は可哀想ではあります。

 

なんだか年寄り臭くなりましたが

せめて食べ物

特に農産物に関しては

「土、お天道様」

これは外せない様に思うのです。

 

如何？