悪しき心根も人は、どこまで行っても悪しきままである。実感した夜。


昨夜この年にして、

また学ばせて頂きました。

 

悪しき心根の人間は、どこまで行っても

変わりはしない

 

自浄能力、

自らを引き上げようとする向上心

これらを残念ながら

初手から持っていない人も存在する。

その場しのぎを良くやる輩ですね。

 

以前親戚筋の男性が引き起こし

我が家と言わず

他の親戚まで巻き込んで

崖っぷち迄追い込まれたドタバタを

随分書きました。

その原因を作った本人から

手紙が来たのです。

 

昨年末でしたか

実家詣の際に彼に会ってきました。

彼とはじっくり話す機会は

ありませんでしたが、

事の本質を、私どもがどう思っているのかを

伝えたく家を訪れて話したのです。

 

彼は真面目に話を聞き

母には大変迷惑をかけて上に

世話にもなっている。

少しだけでもお金を返して行きたいし

老後の必要なお金を

少しでも援助したいと申し出たのです。

 

それで本当に誠に小額も少額、

それがほんの数ヶ月

確かに振り込みはありました。

しかし、

今年の12月には余裕が出るから

大幅に増額するとまで言ってくれました。

 

私は、どうも人の言った事を真に受ける。

これが悪い癖なのか長所なのか。

 

しかし、

その時気がつくべきだったのですね。

自身がその様な状態なら

そして本当に反省しているのなら

言わずもがなで

当然始めていなければいけない事を。

それに「立派な」嘘つきであった事を。

 

実際、車も買い替えていたし

普段の生活に

困窮している様子ではありません。

 

昨夜帰りますと

郵便受けに今時珍しい「封書」。

差出人を見て嫌な予感はしました。

早速開封して読み始めますと

またもや血が沸く様な感覚。

 

私の悪口から始まり

私とのやり取りを

全て裏返し悪意で捉えた文章の数々。

よくもまぁこれだけ言葉を悪意に捉え

書けるものだと感心「は」しました。

 

これ程、言葉を違える人間には

会った事がありません。

そしてやり取りは「手紙」でするとの事。

返信を求めていましたが

何か「異様」なものを感じます。

 

書かない事に決めました。

文字で残すと、

何か良からぬ事に利用されそうです。

 

そのかわり、ある決断をしました。

この事実を母に伝え

母から彼に履行する様に伝えさせる。

 

しかし家内は言うのです。

「その結果次第ではあなたが

もっと辛い思いをするかも知れない。」

と。

 

確かにそうですね。

この事態で母がまだ彼を庇うのなら

それは私の母に対する感情を

さらに加速させるものですから。

 

「それでもあなたは今まで通りに

世話する事ができる?」

 

と家内は問います。

 

それにもう一つ。

 

悪しき人と話が合うと言うのは

その人も悪しき人だからである。

 

今日事務所の大家さんが来ましたが

「おう」

と私の事務所に入って来たのですが

私が冴えない顔をしていたのでしょう。

「どうした?」

長年の付き合いでもあり

「実はね」

さわりの部分だけ話しました。

 

なぜか大家さんは「さわり」の部分だけで

良く理解されました。

 

彼が事業を相続をした時

開けてビックリ

借金の山だったそうな。

 

それからも兄弟の放蕩と

父親のついた判に酷く苦労させられた。

結果、

兄弟と言えども一切関わらない事に決めた。

完全に「ない」ものとして考えている。

守らなければいけないのは自分と家族。

だからこんな吝嗇家になったのだ。

と。

 

それから学んだ教訓から

「まだその人種と話を

同じ土俵でしようとする

そして、

まだ関わり合いを持とうとするなら

お前もその人種だ。」

「一切の関係を絶ち、

なかったものとして考えろ。」

たまには良い事も言うものです。


 

この様な感情を私に抱かせたからには

こちらも淡々と行きます。

彼は小銭でも惜しくなってでしょうが

としがたい人は誠に残念。

彼の住む家は私名義である事を

ズッポリ忘れている様子。

 

 

明日は水道代等払いに実家詣です。

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