ボブ ディランさん あっと驚くノーベル賞。

日本人のノーベル賞の連続受賞に湧いて

これから他の分野でも「日本人が」。

期待を持って発表を待っていますと

突然「トンデモない」ニュースが

一昨日夜飛び込んで来ましたね。

 

文学賞。

なんとボブ ディランさん。

 

ネットの速報を見て

「こりゃ何かの間違い?」

最初の印象はそうでした。

「ノーベル賞に音楽部門あったっけ?」

ですね。

 

ノーベル賞と言えば

お堅いイメージがあります。

実際、自然科学分野、

ケミカル、医学生理学では

数十年前に発表された論文を元に

現代までコツコツと研究を続け人間の生活に

確実な進歩をもたらした。

そんな方がほとんど。

それすらも星の数ほどある論文の中から

選ばれるのですから、

そら大したものなのでしょう。

 

文学ではその評価はどこにあるのか

チョイとわからない部分は

確かに個人的にはありました。

 

でもまさか歌手の彼が!?

 

言われてみれば

メロディと共に

その歌詞を聴いているのですから

わかりませんでしたが

歌詞だけ取ったら結構難解であります。

直接的な表現ではありませんが

時代をも映しだしていますしね。

 

元々プロテストソングが出発点と

思っていましたけど。

彼は時に

「ビックリ」のアルバムを出していました。

いきなり歌い方変わったりして

「違う人かな?」

と思う事もありました。

 

その彼が評価され受賞する。

時代の変化と共に

賞もアートの分野では

変化をしなければいけないのは

必然だったのかも知れません。

しかし

今までに彼が作った詩を思い起こせば

則った正統的な選考だったとしても

私の中では「自然」に思えます。

 

しかし、う〜む

個人的な好奇心ですが

Lay Lady Lay

スウェーデン・アカデミーは

どう評価したのか知りたいものです。

ありゃ歌い方がいけないのかな。

歌詞だけ読むと

「深い」ですものね。

 

私の好きな彼の曲はなんと言っても

Like a Rolling Stone

 

名曲ですね。

 

彼自身が歌っているのも良いのですが

 

Stones

 

ミックが歌うこの曲は最高ですね。

キースとハモりながら誠に長い歌詞を

朗々と歌い上げる。

How does it feel ?
Like a rolling stone ?

今でもライブが鮮明に蘇ります。

 

この曲を作った人がノーベル賞。

 

賞をくれたアカデミーに賞賛を

驚きと共に。

 

アイキャッチは

アマゾンさんからお借りしました。

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