「規定」が「目的」を見失う。

昨日保険会社から電話がかかって来ました。

私は保険の申請なぞしていませんが

保険会社の友人が申請してくれたらしい。

震災の時も

損害保険を友人が申請してくれていて

混乱していた私はとても助かりました。

友人とは本当にありがたい。

今回は骨折の件ですね。

最初に保険会社から電話がかかってきた時は

「なんで??」

で、逆にこちらから質問攻めでした。

訳がわかり

聞かれた事に答えてその場は終わり。

昨日また不思議な電話。

内容は

「今でもギブスをしているのか?」

でした。

当初は石膏で出来たギブス。

それ引きずって東京を彷徨いましたとも。

重かった。

痛かった。

帰って来てからは竹下先生が

時代の先端を行く物に変えて下さり

随分と日常生活が楽になりました。

第一「軽い!」

で、それがどうも保険と関係するらしい。

「それはギブスですか?」

と不思議な質問。

理由を尋ねますと

「ギブスと他の物では内容が違って来る。」

ですと。

「これこれこんな形状で材質はこんな感じ」

と答えましたが

私はすべからく反応が遅い。

電話が終わってから

今の不思議な電話について考えました。

「ギブスと他の物では」

の下りですね。

骨折を「治療」する為には

「固定」が常識ですね。

その意味では形状は違えども

目的は同じです。

石膏ギブス以外でも

固定されなければ何の意味もない。

治療にならないじゃん。

使うものに依って内容が違って来る。

馬鹿げてますな。

常識で考えれば解る事でしょうけど

色々規定があるのでしょう。

好意で申請してくれた事ですから

文句は言いませんけどね。

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