松葉杖 その正しい使用方法。

骨折していきなり

ギブス。

怪我人一丁上がり。

は、先日書きました。

かの地の病院では

散々脅されました。

「兎に角右足は使わぬ様に。」

「必ず松葉杖を使って移動すること。」

「悪化させると手術が待っている。」

等々

マッチョな看護師さんが、

そりゃ丁寧に松葉杖の使い方を指導下さいました。

その正しい使い方とは?

「絶対に脇に杖の先端部分を当ててはいけない。」

表題の画像の部分ですね。

「なぜなら脇には神経、血管が多数あり

それを圧迫すると、

今度は腕に障害が発生する可能性がある。」

ではどうするのか?

「脇から指三本分開けて肋骨の所で支える。」

だそうです。

肘を締め杖を歩幅分先に出し

それから左足を杖の所に持って行く。

何やらややこしい。

目の前で何度もやらされました。

「うん その調子!」

暫くやっていますと

脇の肋骨が痛くなります。

松葉杖を身銭切って

買うなんて思ってもいませんでした。

「取説」も付いて来ましたが

IMG_2570

ちょっとビミョーな写真。

もっと、こぉ、なんちゅーか

まぁこの会社のセンスですから

それに物言う筋合いじゃござんせんが。

で、良く見ると

これ脇の下に当ててるじゃん。

取説が正しいのか

看護師さんが正しいのか?

結論

松葉杖は肩に担いで足を引きずった方が

断然移動し易い。

まぁ新幹線でも

空港でも

機内でも

松葉杖持っているだけで

席を譲ってくれる妙齢の女性やら

航空会社のおネーサンやら

CAのおねーさんやら

とても優しく言葉をかけて下さり

寄り添ってもらえたので

これが正に

「怪我の功名」

ちなみに松葉杖は

IMG_2568

現在我が家の玄関の

モニュメントと化しております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です