習慣性を日常化する難しさ。

朝から珍しく子供が起きていました。

「あれ?」

とにかく夏休み中の彼の生活は

むちゃくちゃ。

大人から見た優先順位から言うとですが。

彼は「起きた」ではなく

「起きていた」

だったのです。

彼は体育会系の部活をしていますが

オリンピックの中継を見ていて

朝を迎えたらしい。

確かに人並みならぬ関心はあるでしょう。

だが私ら親から見ると

実に不謹慎。

夏休みが始まる前に面談がありました。

親も含めて。

その時この長い休みの間に彼が何をすべきか、

先生から含まれていた筈です。

家にも試験毎、学期毎に学校から

科目、総合の学年順位まで

送付されて来ていますから

全てガラス張り。

で、帰省後はこの有様。

でも思うのですが

我が身に置き換えたら

「子供だから」

ではないようですね。

実は私も嫌な事とか

気乗りしない事は先送りする傾向があります。

これを何とかしなくては

大人の場合

間違えると家計を揺るがす事にも

なりかねません。

わかっちゃいるのですが。

やる事をやっていない心理は

日常の精神生活を不安定にします。

何をやっても達成感が得られない。

帰宅して

「1日俺は何をやっていたんだ?」

なのです。

私らは社会人で、おまけに自営ですから

何もやらなくても良いのです。

ただ飯が食えなくなるだけ。

そこで考えました。

何でも良いから自分で決めた事を

一つでも必ずやる。

それは仕事に関係ない事でも良い。

それだけで

胸につっかえていたものが

少しは軽減できる気がします。

で、よくよく周りを見回しますと

みなさんもう既に実行されている方ばかり。

帰宅途中の道路で見かける

ランナーの方。

良く見かける方もおいでです。

毎日走ってらっしゃる。

今までは

「ご苦労なこって」

でしたが

見る目が変わりました。

疲労を伴う事を自分に課してらっしゃる。

私には到底無理。

「易きに流れる」は人間の常です。

仕事の他に必ずやる事を見つけなければ。

そこから自分の1日の行動を律しなければ

残された短い人生の時間、

これを「アッ」と言う間に消費する事は

間違いないでしょうし

仕事もうまく行かないのは

目に見えていますから。

これを突破口として

深く「反省」。

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