太平燕 熊本市下通り 復旧中の紅蘭亭で味わう。

熊本市の下通り(しも通り)に中華料理の店がある。

紅蘭亭(こうらんてい)

久しぶりに行ってみた。

一階は「馬馬虎虎」(フーフーマーマー)

のはずであった。

行ってみたら表看板が「紅蘭亭」になっている。

「あれ?」

二階から上が紅蘭亭だったが?

「そうか震災で使えないのね」

で一階に入って席に着くとメニューが

馬馬虎虎と紅蘭亭の一部がごちゃ混ぜになっている。

一階がリーズナブル。

二階が普通の中華屋さん。

との区分けであったが

良く見ると

フロアの女性従業員のユニフォームもごちゃ混ぜ。

上が白のブラウスに黒いパンツの馬馬虎虎。

黒のチャイナドレスに切れ込みが入った紅蘭亭。

なんとも地元民に取っては不思議な光景。

久しぶりに太平燕(たいぴーえん)を注文。

それとスーパイコ。

こちらに来て久しいが

太平燕を食べたのは数える程。

以前は新町にその元祖と言われるお店があったが

現在はどうも営業していない様子。

太平燕の発祥については諸説あるが

今では立派な「ご当地グルメ」である。

スープは豚骨風味であったが

熊本ラーメンの様に「ガツン」と来るものはない。

優しいのである。

中でも個人的に感動したのは

具のイカ。

片方に細かく刻みを入れたそれは

刻みが程よく開いて

ビジュアル的にとてもよろしい。

麺も久しぶりの春雨。

いつも針金の様な麺を好んで食していただけに、

優しい。

礼儀としてスープは全部飲み干す。

この際カロリーは無視。

ごちそうさまでした。

画像はお客さんが多く撮るのをためらった。

まだ「修行」が足りない太平燕のくだり。

お粗末ご容赦。

平に。

画像は紅蘭亭様のHPより拝借しました。

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