ドトール カフェ ミルクレープ 現状とその展望。

街に出ると休む場所に苦労する。

まずスタバ。

ここは私の懐に大変厳しいカフェである。

ここでは「並」のコーヒーはどうも頼みにくい。

自然とメニューを賑わす

派手な飲み物をオーダーする事となる。

それに甘味を一つ。

ニューヨークチーズケーキが好物であるが

良く考えるとそれだけで1000円以上は軽く飛ぶ。

郊外と違い

街では他にもカフェが沢山あるのだから

そこで立ち止まり周りを見回し一人考える。

で中庸を取ってドトール。

ここには今では絶滅の危機に瀕する

「喫煙室」もある。

ここでのお約束はミルクレープ。

甘味も材料も好みである。

それに此処では「普通」のコーヒーを

頼む事に躊躇はいらない。

そして、此処が肝心なのだが

午後2時から

「ケーキセット」がメニューに加わる。

これは懐に優しい。

それに表示が「税込み」であるから

会計の段になって

「あれぇ?」

もない。

加えて

「Tポイントカードお持ちですか?」

なのである。

カウンターで

「ケーキセット。ミルクレープ。アメリカンショートで。」

と注文が勝手に口をついて出る。

わしゃパブロフか。

ところがである。

昨日私の元にやって来たミルクレープちゃん。

何か様子が変。

「痩せた?」

これは女子には禁句であるが

思わず聞いてしまった。

相手はケーキなのだから答える筈もないのであるが、

「君の魅力はその口当たりの甘さとふくよかさだったのに」

値段に比して「お得感満載」のボリュームなのである。

「体でも悪いのかい?今にも倒れそうだよ」

そう、今やって来た彼女は

痩せていたのである。

ホールから切り分けると

実質的な値上げである。

貧乏人を甘く見てはいけない。

気がつくのである。

と、言いながら美味しく頂きましたけどね。

このまま行ったら彼女

お皿に横たわって現れそうですな。

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