街路樹。緑生い茂る夏。なぜか人工知能を考えてみた。

出勤は車ですから

否応なく歩道に植樹されている街路樹が目に入ります。

熊本市は銀杏が多い。

夏に向かい濃い緑の葉を茂らせています。

緑と言うよりは黒に近く見える時もあります。

流石に南国です。

どう言った理由で銀杏が多いのかは確証を得ていません。

冬場は可哀想なくらい剪定、

と言うよりはバッサリ。

道端に「棒状」のものが点々と立っておりました。

これには個人的に「異議あり」なのです。

確かに緑豊かに見せたい気持ちはわかります。

行政の。

しかしいくら樹木とはいえ命あるものです。

それを車道側にはみ出すからとか

歩道側の民家なり商業施設の邪魔になるからと言って

バッサリやって良いものなのでしょうか。

更に、何か不都合な事があると

抜かれています。

私はなった事はありませんが

「木の気持ちになってみろ」

と言ってやりたい。

話変わって

銀杏は茂り方も凄いですが

落葉の仕方も凄い。

それも一枚一枚の葉がデカイ。

秋になると歩道が一面落葉で敷き詰められる。

この状況は毎年目にします。

これがまた滑りやすい。

掃除するのも大変そうです。

無理に植えたり、ぶった切ったり

大掛かりな掃除の手間をかける程、

街路樹に対しては要望過多なのでしょうか。

またまた話かわって

冬になりますと街の中心部あたりで

街路樹がイルミネーションで飾られます。

青と白のLEDが多いですね。

これも個人的に「異議あり」なのです。

冬に「寒色」は如何なものかと。

私には綺麗には見えません。

「無理に飾る必要は無いのでは」と思う程です。

個人的な美意識の問題ですから

どうぞお気になさらない様に。

人間の都合で命あるものを

粗末と取られても仕方が無い様な扱いをして

夜は人工物で飾る。

それだったら、

いっその事、

街路樹も人工物で良いのでは無いかと最近は考えます。

季節毎にその形状の物を入れ替えるだけですから

剪定とか掃除の手間もかかりません。

それに現在では本物と一見では見分けのつかない物もありますし

これから益々その方面は巧みになって行くでしょうし。

車窓から見るだけなら

「違和感」を感じる方は少ないのではないでしょうか。

人工知能が人間の職域を狭くするのは確実だそうです。

機械の人間の代わりを是認するのですから

街路樹、歩道の花壇

それらを人工物に代えてしまう事に躊躇する理由など

どこにも無い様に思うのですが。

如何?

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