新鮮な海の幸。がどうしたの巻。

私は自他共に認める「悪食」

毎日カップ麺でも大丈夫。

とミエを切りたい所ですが

実は好き嫌いが激しい。

それは食べ物に限った事ではありませんが。

魚が全くダメなのです。

どの程度か?

たぶん想像がつかないと思います。

全く口にする事はありません。

社会人になって久しいのですが

当然仕事をしていれば「付き合い」があります。

特に独立自営しました所

お取引メーカーさんから良く酒宴に招かれました。

年に何度か東京へ行かなければならなかったのですが、

そんな時は夜は殆どメーカーさんと一緒。

先方が厚くもてなしてくれているのは

良くわかるのです。

割烹とか素人の私でも名前位は知っている

有名所に案内される事も多かった。

そんな所に限って

メインは「魚」

新鮮で珍しく高級な

それも量もふんだんに。

それが私に取っては逆に「拷問」

当然お相手とは向かい合っていますから

箸をつけない訳にはいきません。

頭を「真っ白」にして

口に運びますが

どうやって味覚を脳みそから追い出すか

そればっかりでお相手の話もそぞろでした。

一品終わると仲居さんが

「また魚かよ!」

丁寧な説明付きでお運びになられます。

好き嫌いに理屈はありません。

駄目なのです。

一人暮らしを始めた若かりし頃、

何が嬉しかったと言っても

食べ物を選べた事です。

高校生の途中から転校し

下宿から通学したのですが

下宿屋さんでは当然メニューは選べません。

当然食べなくても良い訳ですから

申し訳なかったのですが

ふりかけ等で済まし残していました。

魚でなければ

フリカケでもカップ麺でも「上等」なのです。

夜中に良く湯沸かし器で作った

インスタント麺を啜っていました。

自分で「食」を選べる様になった時

お金出してまで

嫌いなものを食べる必要がありませんから

太平楽を決め込んでいたのですが

社会はそう甘くありませんでした。

最初に就職した金融機関では

当然の如く大口の顧客の「接待」とか

職場の「付き合い」があり

ヒラの私には避ける事叶わず

社会の「厳しさ」を思い知らされたのです。

やっと独立し

「我が天下」と思いきや

先の様な事に。

世の中厳しいですね。

私の好きなものを挙げましょうか。

チャーハン スパゲッテイ ハンバーグ

焼きそば トンカツ ステーキ

書いていて自分でも笑っちゃいますね。

好物についてはいずれまた。

画像は「好物」の抹茶風味。

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