変わりゆく「日本語」に直面。

昨日仕事関係の社員さんと打ち合わせを
私の職場でしていた時の事。

一通り仕事の話が終わり
雑談していました。

彼は厳しい支店長にあって
結構「覚えがめでたい」人との印象です。

なにせその支店長は
歯に絹着せぬ「暴言」とも取れる様な
発言多いのです。
所員にも我々別組織の人間にも。

その支店長にあって
「ちゃん」付けです。

多分次の支店長候補かと。

成る程、確かに穏やかではありますが、
やる事にソツがない。
仕事も出来ればお客の信頼も厚い。

その雑談中

「君は支店長の覚えがめでたいからなぁ」

「え?」

「何?」

「なんですかそれ?」

「は?」

混乱してます。

私が。

なにが分からないのか解らない。

ゆっくりと会話を反芻し、

で「覚えがめでたい」

が理解出来なかった様子。

びっくりしました。

こっちが混乱してる間に

スマホで検索かけてます。

「あ〜 わかりました」

ちょっと待て。

確か君は国立の4大。

それもチョイと難関の理系卒だよね。

と経歴を思い出しながら

一体なにをどうすればこうなるのか。

単に彼の勉強、

いや、語彙不足?

いやはや本当に驚きました。

勿論叱り

ちょっと難問かとは思いましたが

旧仮名使いの文章、

その一文を読ませました。

結果

全滅。

確かに現代社会で仕事して行く、

いや生きて行くのには「必須」ではありませんが、

とても寂しいのです。

我々が「絶滅危惧種」なのでしょうか。

いやはや

確かに生存範囲は狭くなっています。

先日も書きましたから多くは言いませんが

文語体はともかく

口語体まで使える範囲が狭くなるのは

私が「古い」のか、

いや断じて「否」なのです。

「寵愛を受ける」

もっと混乱するか。

表紙の画像は過日崩れたお城裏側の石垣。

危険ですから何らかの対策が講じられてる様子。

今回思ったのですが

職業選択の自由はあり

軍隊ではないのですから

「拒否」する事も出来るのでしょう。

しかし、身を挺して働く方の多い事。

頭が下がります。

この石垣の一個でも間違って落下するなら

只ではすまないでしょうに。

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