ローリングストーンズ 初公演 幻の。

確か73年でしたか
ローリングストーンズの来日公演!

が、あるはずでした。

勿論あらゆる手段を講じ
チケットを手に入れましたとも。

招聘元は確かウドー東京だったかと。
場所は武道館。
舞台は竹中工務店と記憶しております。
「お月さま」をモチーフとした物
であったと聞き及んでおります。

それほどまでに期待!
待ちに待ったなのでした。

なんせ小学校以来のファン。
自称ですが。

まだキースがあのダミ声になる前。
ミック テイラーがいた頃です。

余談になりますが

未だに私の中ではロニーは新参者。

一番ストーンズらしかったのは
ミック テイラーがいた頃だと勝手に思い込んでます。

003

ブライアンがいた頃とは
明らかに方向が違い
それにテイラーさんのギターがマッチ。
と。

「メインストリートのならず者」は
衝撃的でした。

015

アルバムとしての完成度が素晴らしく高い。
私見ですが。

いまだに
All Down the Line は私のiTunesに入っております。

ストンーンズはスタジオ録音の曲でも
途中に入る合いの手様の掛け声?
奇声が大変宜しい。
All Down the Line にも勿論入っています。

特に好きなのはライブ盤
Get Yer Ya-Ya’s Out

016

に収録されている
Live With me
の途中に入るミックの
「アッアッアッ」ですね。

失礼しました。

えっと来日公演でしたね。

チケットは現代版のそれと違い
昔の映画館の「もぎり」を大きくした様な物でした。

もぉ何着て行こう!
とお馬鹿に成りきっていましたね。

舞い上がっていました。

ら、

中止。

なんでもミックかキースの
入国が認められなかったとか。

「はぁ!?」

でした。

残念無念。

なんで?なんで?なんで?

「払い戻しします」
とのアナウンスがありましたが
私はしていません。

思うに誰もしていないんじゃないかな。

その後度重なる引越しで、
そのチケットは行方不明ですが。
そのうち何処かから発掘されるでしょう。

その一件がトラウマとなり
その後ストーンズが来る度に

「逃してなるものか!」

と、毎回行く様になったのです。

14年は諸般の事情からパスしましたが。

しばらくストーンズ書いていいですか?

結構思い出深いコンサートがありますので。

で、初回となるはずであったコンサートが
入国許可が下りず帰る間際
キースが放った一言。

「わかったよ。おまえら生の魚でも食ってろ」

だそうです。

のちに来る世界的な「susi」ブームは
流石のキースも予想できなかったのでしょう。

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