柄にもなく 民主主義。

なにやら集団的自衛権で娑婆が騒がしい。

政治的には無色を信条としてますので
以前申した様に
「無芸大食人畜無害」
で、なにも申す事はしません。

ナチスの第三帝国が崩壊して71年ですかね。

かの国も戦後凄まじい成長を成し遂げ
ある意味見習わなければいけませんね。

当時のワイマール憲法を形骸化して
ご存知の結果となったのです。

が、確かゲッペルスでしたか
敗色濃厚な時に言った
印象深い言葉があります。

「我々は強制はしていない。」

です。

はぁ?

と思われるでしょうね。

でも続きがあります。

「国民が我々を選んだのだ。」

です。

これにも何も言いませんが
確かにそうですね。

歴史です。

憲法と言えば我が国の憲法。
平和憲法をすぐ思い浮かべますが
何に重きを置くかは各国の憲法では全く違います。

アメリカ合衆国の修正憲法は草案当時、
子孫達の素晴らしい可能性を信じ作られています。

当然子孫達の「価値観」も違って来るでしょうしね。

敗戦後「民主主義」と言われ久しいですが
そもそも民主主義とは何ぞや。

なのですね。

日本では、いや世界ではでしょうけど
ほとんどのね。

国民が等しく参政権を持ち国政に参加する。

が一般的でしょうか。

そこで国民を市民と置き換え
その源流たるローマ時代を考えます。

参政権を持つのは「市民」だけ。

じゃ市民の定義は。

実は国を守る為の武具を「自前」で買える人で
兵役につける人だったのです。

今の時代はそれは何に相当するのでしょうか。

考えちゃいますね。

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