喜劇はお好き?

カヴァレリア ルスティカーナ

ピエトロ マスカーニのオペラですが、
このインターメッツオで有名ですね。
元は小説ですが。

物語は各自お調べ頂くとして、
チョイと生臭い人間の葛藤、苦悩
その挙句に起こる事件を
割とサラッと書いてますね。

マスカーニのこの曲のサビの部分は
色々なメディアで使われてますから
一度はみなさんのお耳に入っている事でしょう。

抜ける様な青空を連想させる甘く美しい曲ですね。

ですが、それは間奏だけ。

本題のテーマは状況さえ変えれば
現代でも十分通用する男女の揉め事。

ここからが本題w

この物語、最後は主人公が殺されるのですが
これを「悲劇」と取るのか、否か。

単純に申せば「喜劇」なのです。

「悲劇」「喜劇」
遠くギリシアの昔まで遡らなければなりませんが
定義があります。

「悲劇」
これは神が絡むものを描いたものを指します。
「喜劇」
これは人間の営みを描くもの全てを指します。

ですからこれは「喜劇」なのです。

この事はウキペディアにも書いてありません。

ギリシアに於ける「神」の概念は独特です。

と言うか
古代ギリシアは、その文字からして難しい。
クッキリハッキリ文字は残っているのですが
第一、句読点がない。

その内書きますが
古代中国も今の解釈だと、
かなり不可解な事が多く出て来ます。

日本語でもそうですが
長い時間の流れから「意味」「呼び方」が
かなり変わっていますから仕方のない事なのでしょう。

「論語」
みなさん 特に経営者の方はお好きですよね。

ですがあれを古代中国語で読み解くと
大分解釈が違ってきます。

と、私の先生がゆーてました。

よー知らんけどw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です