焚き火 エトセトラ

キャンプの楽しみに「焚き火」がある。
もちろん冬はそれで暖をとるのだが
なぜか夏でも「焚き火」をする。

キャンプは山がほとんどだから
夏でも結構涼しくなるので「焚き火」は必須である。

今は地面に直接焚き火する事はしない。
地面の保護が目的。
各メーカーから焚き火用の用品が出いるのはその為である。

「焚き火」をするのは、その「利用」だけではない。

眺めるのである。
愛でるのである。

その「火」を。

「火」は一度として同じ形はしない。
その色と「ゆらぎ」。
見ていて飽きないのである。

私の頭がおかしいのではない。
「火マニア」でもない。
一度経験してみるといい。
見入ってしまう。

静かで誰一人としていない厳冬のキャンプ場で
焚き火の「火」を眺めながら
ウイスキーをスキットルでチビチビ。

一度やったらやめられない。
逆に「火」に魅入られてしまうのである。
催眠術にかかった様に。

遥か原始の昔。
「火」の存在を発見した時のDNAが
想い起こさせるのかも知れない。

「目覚めよ!」
「覚醒せよ!」
あ、別に宗教団体ではありません。
ご心配なく。

ここまでは良いとして、
またもや私の悪い癖が。

その「焚き火」に凝ってしまった。
なんとなれば
その燃やす「木」にである。

初めはホームセンターで売っている「焚き付け」用。
次に暖炉用のもの。
それの丸太状のもの。
これは斧で割きます。
止めは、各地からネットで送って貰ってました。
手始めは青森だったと記憶してます。

これはすごかったですよ。
パッケージが。
大きいものが一度に数個。
配送屋さんもびっくり。

「宅急便」とかのレベルではありません。

「○○運輸」の大型トラックがド〜ン

「あの〜 中身なんですか?」
「木です」

なんとも間の抜けた問答がありました。

で、焚き火の「香り」にはまりました。

青森の林檎。
北海道の白樺

何事にもはまったらキリがありません。
「ホドホド」が一番。

と自戒の念を込めましてw

「焚き火 エトセトラ」への2件のフィードバック

  1. たき火いいですよね。私は、炎のコントロールが下手くそで、薪を足し続け、白い煙がもくもくして、扇いだら火柱が立って火事になりそうになったり…。火のそばにいて、じんわり暖かいのがいいです。私は、桜の香りが好きです。あと、楡だと思うんだけど、においが暖かいんですよね。あれも好きです。たき火は奥が深いです。たき火を楽しめる時間をたくさん作りたいです。

    1. おはよーございます。
      焚き火 薪ストーブ そこに火があるって良いっすよね。
      何度経験しても火には魅入られます。
      確かに木によって香り違います。
      「匂いを聞く」
      もう侘び寂びの世界でしょうか。
      これで「興奮」となると別世界の人ですね。
      火を静かに眺めていると時間を忘れます。
      今度行くんでしょ。
      いいなぁ〜

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