サーマレスト を知る。

キャンプで一番の悩み所は寝る時です。

地面にテントの布一枚。
その上に寝るのですから
地表の冷えがそのまま伝わって来ます。

いくら上質の羽毛のシュラフでも
羽毛は空気をどれだけ含むかによって
暖かさを維持しますから
体重が乗ったら敷き布団の役割はほとんどしません。
体重で潰れてしまいますからね。

初めた頃はコールマンのテントマットを使ってました。
要はスポンジの大型ですね。
それをテントいっぱいに広げて使います。
て、事はたたむんで巻く時も大変。
大きかった。
今思えばその効果も大した事なかった。
サーマレストを知るまでは。

初めてそれを見た時は
「なんじゃこりゃ?」
でした。

とても小さくて丸めてケースに入っていたのですが
聞けば
「抜群!」
との事。
小さくてもシュラフの大きささえあれば問題ないのだから。
との事でした。
合理です。
言われてみればそうですよね。

中身はスポンジだけど穴開けまくってあるそうです。
「空気」は断熱効率が良いとの事。
丸めてありますがバルブを開けて放っておいたら
適当に膨らむから、足らなきゃ口で息を入れて下さい。
原始的ですね。

仕舞うのも簡単でした。
本当に小さい。
早速求めて使ってみました。

良かった。
薄いのに効果抜群。
それにバルブの開閉により、好みの硬さに調整できます。

日本製だから良いだろうと
スノーピークのも求めましたが
これは確かに豪華仕様。
良く出来てました。
流石後発。

でも厚く大きかった。
車のスペースをちゃんと取りました。
で、やっぱり隙間に詰め込める
サーマレストの出番ばっかりになったのです。

スノーピークのコットの上にサーマレスト
そして羽毛のシュラフ。

家で寝る時よりラグシュアリー。
フカフカです。

私は大きなイビキをかくそうです。
自分では聞いた事ありませんが。

キャンプ場ですからそんなこたぁ
知った事じゃありません。

寝たら「勝ち」です。

でも「壁」も布キレ一枚ですから響くだろうなぁw

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